【昨日の運動】
腹筋20×3
懸垂3×3
こんにちは。走れる汗かき経理マンのヒロです。
弱点を克服するより、強みを伸ばしてそれを活かすことの方が大切と考えています。
弱みを克服するには時間がかかりますし、嫌でつらく、継続できません。
だからこそ、強みを伸ばすことに意識を向けています。
・弱点を克服する努力はなぜ求められるか
なぜ弱点を克服する努力が求められているか?これは、自分意志よりも周囲からの期待、思いがそうさせていると言えるでしょう。
弱点を克服することは、周囲を安心させることでもあります。
相対評価のなかでは、
「周囲の人びとに比べて、劣るところはないか」
「周りと同じようにできているか」
このことに重点を置かれてしまい、強みを伸ばすことよりも、弱みをなくし、平均的なレベルになるように教育されます。
もちろん弱点はないほういいですが、どんなに弱点を直そうと努力をしても、せいぜい人並みのレベルにしかいけません。
自分の稼ぐ基になっていくのは、突出した強み。
強みが相対的によければ売りになります。
さらに、強みを伸ばすことは楽しく、継続もしやすいです。
・強みを知り100点を超えていく
学校や社会に出てからも、組織の中では「弱点は克服した方がいい」、「弱点を克服するために努力するべき」と言われ続けます。
これは弱点を見ている側の問題もあります。
弱点は努力してもらうことで評価しやすく、教えた側の評価も出やすくなります。
強みが突出して伸びてしまい、教える側を上回ってきたときに、それを教える力も評価する術もない。
それよりも弱点の克服により、平均にもっていくほうが、教える側としては教えやすく、評価もしやすい。
「これまでできなかったことが、学校のおかげでできるようになった。」←ここを評価されます。
一方、
「これまでできていた○○が、さらにできるようになった」←これには限界があります。
特に、学校のテストにおいては100点の上はありません。
会社に入っても、突出した人材よりも、平均的にできる人材のほうが扱いやすく、どこでも使えると判断されることが原因ではないでしょうか。
・平均点では目立つことはできない
組織の枠を超えたとき、必要となってくるのは平均よりも、突出した力。
弱点をいくら克服しても、目立つことも、仕事を受けることもできません。
「人並みになら、なんでもできます。」と言われるより、
「私の強みはこれで、これなら誰にも負けません。」と言われた方が、
安心して仕事の依頼をできるのはないでしょうか。
・今思うこと
これまで弱みを克服する努力をしたことがありますが、結局人並みにすら行くことはできていません。
弱みを克服することに時間をかけるなら、強みを伸ばし、活かすためにはどうすればいいか。
それを考え、行動に移す時間にあててみる。
できないことは、できないと割り切って周囲に助けを求めるのも手です。
その方が自分で克服するよりも早く、正確にできることも多いでしょう。
・【編集後記】
昨日は久しぶりに90‘JOGができました。
足の具合も悪くなく、走れることがうれしく感じました。
京都マラソンに向けて計画を立てます。
・【昨日の息子】
雪で手が濡れるとすぐに拭いてと言ってきます。
砂がついてもすぐに吹いてほしいようです。
そのわりには、水たまりには積極的に飛び込んでいっています。