【昨日の運動】
35kmJOG
【体重6kg減への道:▲1.9 kg】
・資格は就職に必要だが実務は別
資格は実務で役に立つことはありますが、資格と実務は全く別物と考えています。
資格があるからといって実務ができると限りません。
しかし、就職活動では資格が見られます。
面接では実務ができるか、できないかを判断することができないからです。
面接のときに一度だけ計算問題を解いたことがありますが、難易度は高くなく、足し算と記憶力を合わせたような計算問題でした。
結局は書類選考の時点で資格が見られることが多いため、初めての経理で就職活動をするなら資格は持っておいた方が有利でしょう。
・経理なら簿記は何級が必要
日商簿記には、1級から3級がありますが、それぞれのレベルは、
【簿記1級のレベル】
公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門。合格すると税理士試験の受験資格が得られる。
極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析ができる。
大学等で専門に学ぶ者に期待するレベル。
【簿記2級のレベル】
経営管理に役立つ知識として、最も企業に求められる資格の一つ。企業の財務担当者に必須。
高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できる。
高校(商業高校)において修得を期待するレベル
【簿記3級のレベル】
ビジネスパーソンに必須の基礎知識。経理・財務担当以外でも、職種にかかわらず評価する企業が多い。
基本的な商業簿記を修得し、経理関連書類の適切な処理や青色申告書類の作成など、初歩的な実務がある程度できる。
中小企業や個人商店の経理事務に役立つ。
(日本商工会議所ホームページより)
とありますが、経理に就職するなら簿記2級を取得しておくといいでしょう。
私は、事務経験なし、就職経験もほぼなし(当時は、走る仕事と飲食店のアルバイト経験のみ)の状態から経理を目指した10年前、面接にいくこともできず書類選考落ちが続きました。
20~30社に履歴書送って、面接は1件。結局全て不合格。
経理で就職するなら簿記の資格が必要だと思い、簿記3級の受験に向けて過去問をひたすら解いて2回目で合格。
当時は、専門学校の存在は知らなかったので、独学で勉強していました。
何とか就職も出来ましたが、これは若さ(24歳)とタイミング(必要な人員が簿記3級のレベル)が良かったです
・今思うこと
経理の実務は資格がなくてもできます。
特に、IT化が進んでいる現在は資格の必要性は下がっています。
初めて経理で就職を目指すなら、資格勉強を最低限に抑えて就職しましょう。
就職してからは、中身理解のために資格の勉強をすることをおススメします。