【土曜日の運動】:21kmラン
【日曜日の運動】:30‘JOG
:京都マラソンまで13日
本気とは何にか?
私には、学生時代、社会人1年目に陸上に取り組み“本気”でオリンピックを目指した時期があります。
しかし、今振り返ると、気持ちの部分は“本気”になっていても、行動に移せていなかった部分も多くあるように感じます。
元プロテニス選手の松岡修三さんの本を読んで、「本気とは何か?」を改めて考えてみました。
・本気になることは熱くなるのではない。むしろクールなもの
本気を辞書で調べてみると、
“冗談や遊びなどでない、本当の気持ち。真剣な気持ち。また、そのような気持ちであるさま”
本書の中で、松岡さんは、
「どうすれば“本気”になれるんですか?」という質問をいちばん多く受けますが、
僕にとって“本気”とは、“あるがまま”ということ。
一つの所に命を懸ける、自分が最も自分らしくいられるときです。
とあります。
本気になると、気持ちを入れる、気合を入れる、最近では“熱くなる”という、見えない気持ちの部分を連想することが多いかもしれませんが、言葉だけで変われるほど単純ではなく、変わるためには術が必要となります。
行動を変える術
モチベーションを高める術
継続する術
など。
気持ちを変えるのではなく、複合的な術を身に付けることで本気になっていくのではないでしょうか。
“本気”とは熱い気持ちよりも、もっとクールなものだと考えています。
・行動を変えるために「知る・考える・耐える」
行動を変えていくためには、
「知る・考える・耐える」が必要になります。
「知る」とは、現状、目標、目的、と言った自分のことから、コーチやライバルを知る必要が必要
会社員であれば、自分以外にも、社長、上司、同僚、結婚していれば配偶者のことも知ることが必要になってくるでしょう。
その中でも、今回の記事では「自分」のことについて。
自分のことを知っているようで、知らないのが人間です。
普段から自分が何を考え、どう行動しているか、それを把握しようとしても、頭の中だけに考えて行動していくのは難しいもの。
自分を把握していくには、「ログ(記録)」することが必要になってきます(すべて記憶できる方もいるかもしれませんが)。
私が、「ログ」を取るために取り組んでいるのは、「ひと言日記」と「行動ログ」。
このふたつを毎日書いて、自分の本音・本心を知り、行動を見える化することで、自分がどうなっていきたいのか、どうしていくと自分の理想に近づいていくか見直せるようにしています。
もし、
今日は1日何もしていないなぁ。
あっという間に1日が終わってしまった。
何をしていたんだろう。
このように感じる日があるなら、いちど自分の「ログ」を取ってみましょう。
「考える」には、時間が必要。
毎日のしなくてはいけないことだけに追われてしまう状況では、じっくり自分のことを考える余裕がありません。
1日5分でもいいでの、考える時間を作り、自分の心境の変化や行動を振り返り、今いる位置、目指す方向を見直す時間を作ってみましょう。
「耐える」時期は必ずある。
人間はいつも調子のいい時ばかりではありません。
いい時もあれば、悪い時もあります。
いい時は誰しも前を向いていけますが、悪い時はなかなか前を向けないもの。
そんなときこそ、「自分ができること」に集中してみましょう。
できないことを言い出せば、きりがなく、前に進みません。
まずは、今の状況・状態でできることに目を向けて取り組んでいきましょう。
・まとめ
「本気でやります。」と宣言したからと言って、その瞬間から変わるほど簡単ではなく、短期間で変わることは難しいでしょう。
だからこそ、毎日継続して基本に取り組んでいく必要があります。
“本気”とは、気持ちを熱くすることより、クールにとらえ、計画的に取り組んでいくことで行動が変わり、気持ちも変わっていくのではないでしょうか。
何かを変えたい、本気で取り組みたいと感じたら、まずは「知る・考える・耐える」ためには、何が必要か考えて、行動に移してみましょう。
そのひとつに、「ログ(記録)」を取ることをおススメします。
【編集後記】
京都マラソンに向けて最終調整ラン。
ハムストリングスに違和感があったので、マッサージをしてもらい、日曜は軽めのJOG。
自転車移動で体を動かしました。
【週末の息子】
愛そうがいいのか、初めてのファミレスで周囲の方々に笑顔を振りまいていました。
本人も楽しそうで何よりです。
初めての場所では、怖がることが多かったのですが、徐々に外出にも慣れてきたようです。
その後は公園。と思いきや、車で爆睡してしまい帰宅でしたが。
【1日1新】:週末分
コメダコーヒーでWORK
息子とサイゼイリア
蔦屋書店 京都
京都パン工房
自転車で東山方面