【昨日の運動】
腹筋100回
経理のイメージは「会社の守備」というイメージが強く、攻めの印象は薄いです。
しかし、経理を経験していくと、守備もしながら攻めができれば最強だなと感じることが多く、常に攻めをイメージしながら行動しています。
守備をしながら攻めることができる経理は重宝され、最強とも言えるでしょう。
・経理は守備を前提に攻める
経理の本職は会社の守備であり、ここをおろそかにして攻めてはいけません。
経理は会社の日々の取引き仕訳して、数字に落とし込みます。
請求、入金管理も行い、月次決算や年次決算、税務申告をしていくことは、時系列で言えば過去の話になりますが、ここをしっかりと把握して、適正な処理をすることは欠かせません。
サッカーで言うところのゴールキーパーが会社にとっては経理であり、時には点を取りにいくことも必要になりますが、それは自分のゴールを守ることが前提としてあり、守れないキーパーでは試合には勝てなくなります。
経理も同じように、攻めもできる経理は最強と考えていますが、それは守備がしっかりできていることが前提にあり、守備をおろそかにして攻めても本末転倒になってしまいます。
まずは、守備をしっかり固めていきましょう。
・攻めの経理をするなら社内営業マンになる
経理が攻める場所は、主に社内の社員(社長を含む)に対してであることが多いです。
時には、銀行や取引先、税務署とやりとりが発生することもありますが、主戦場は社内。
営業部署に対して見積もり、請求の話をしたり、製造メーカーであれば生産を管理するような部署、設備投資を検討する部署にも経理は出向くことが多く、座っているだけの経理ではなく、社内営業マンとして、歩き回れるフットワークの軽さは欠かせません。
攻めの経理をしていくには、情報収集が欠かせず、他部署からの情報を得て、経理に役立てたり、指示をしたり、周囲を動かしていくには、人間関係の構築が必要となり、コミュニケーションも必要になってきます。
攻めの経理を目指すなら、社内営業マンという考えを持って、会社のお金に関する問題を汲み取り、解決に向けた改善策を提案していきましょう。
・攻めの経理は何を見ているか
攻めの経理をしていくには、お金の流れと同時に商品(サービス)の流れを把握しなくてはいけません。
どのタイミングでお金が発生するのか、商品(サービス)はどのように流れているのか、このふたつの流れを把握することで、重宝される経理になっていきます。
商品を届けることが仕事の部署や契約を取ることが仕事の部署など、複数の部署を取りまとめていく力が経理には必要となり、商流やお金など取引き全体の流れを把握することが経理に求められるポイントになります。
終わった後処理だけを見るのではなく、商品が作られるところ、もっと言えば商品を作るための材料の購入時点から、お客様に届くまでの流れを把握しておくことは、攻めの経理を始める第一歩になります。
まずは、個別視点ではなく、全体視点を持って経理をしていきましょう。
・攻めの経理に必要なスキルとは?
経理をして行く上で、会計や税務の知識も必要になりますが、これは基本的なことあり、
コミュニケーション能力
フットワークの軽さ、
相手を思いやる心
も必要になってきます。
経理は会社の表に立って歩くわけではなく、会社を陰で支える存在で、仕事の話に留まらず、ときには、個人的な困りごとの相談に乗ることもあり、人とうまく付き合っていくことは、攻めの経理をして行く上で重要なスキルになってきます。
知識だけではなく、人との接し方も経理には求められるスキルのひとつになるでしょう。
・まとめ
経理と聞くと、会計や税務の知識ばかりに目が行きがちですが、攻め経理をして行く上では、営業マンのスキルである、コミュニケーション能力も欠かせません。
経理は少しおせっかいなくらいで丁度いいかもしません。
基本は事務所内に座っていることが多い経理ですが、時には社内営業マンと考え、会社の中を歩き回ってみるのもおススメです。
経理をするなら、守りだけではなく、攻めの経理を目指してみましょう。
【編集後記】
昨日は仕事の後にとあるイベントの打ち合わせ。
初めてのことで緊張しましたが、無事完了しました。
本番の4月29日が楽しみです。
【昨日の息子】
出掛ける際に、「パパに行ってきますを言ってくる」と言います。
普通の会話が出来るようになってきて、少しうれしくなりました。
しかし、外に出た瞬間「ママー!」と泣いていましたが。。
【1日1新】
とあるイベントの打ち合わせ。