付き合い残業をなくすためには、“勇気”が必要になります。
特に会社員の場合、周囲が当たり前のように残業をしていると、早く帰るのが悪いと感じてしまう方もいるのではないでしょうか。
私も、昔は自分だけ早く帰るのが悪いと感じていた時期がありました。
(今は全く気にしていませんが。)
・付き合い残業をなくすには
私が付き合い残業をなくすために心掛けたことは次のようなことです。
1.残業をしないことは良いことと認識する
周囲が残業をしていると、残業をすることは良いことのように感じてしまうかもしれませんが、本来は残業をしないことの方が良いことです。
まずは、残業をしないことは良いことと認識しましょう。
会社から見れば、残業をしなければ経費が下がります。
残業代の人件費、事務所の光熱費など、会社にとって残業がないほうが経費は確実に減り、会社への利益の貢献にもなります。
もし、残業代が出ない環境であれば、そこから逃げることも考えなければいけません。
2.「すみません。お先に失礼します」の「すみません」をなくす
早く帰るときに行ってしまいがちな「すみません」。
特に、日本人は「すみません」を頻繁に使う習慣があり、自分が何か悪いことをしていなくても、相手に悪いなと感じると使ってしまう傾向にあります。
早く帰ることにも、悪いなという気持ちが出るからこそ、「すみません」が先に出てしまうのではないでしょうか。
早く帰ることが悪いと感じないためにも、言葉から変えていきましょう。
3.日中は仕事に集中する
昔、毎日残業している方の行動を分析したところ、仕事中にネットを見ている人がいました。
日中に休憩をして、定時から仕事を始めます。
残業代を稼ぐためにしていたのかは定かではありませんが、日中に仕事に集中して取り組まなければ残業はなくせません。
何かを調べるためにネットを利用したり、改善につなげるならいいのでが、無駄にネットで時間を使うことは控えなければいけません。
4.飲み会を断る
会社員では上司に飲みに誘われることもあります。
楽しい、行きたい飲み会なら良いのですが、行きたくない飲み会ならきっちり断りましょう。
行きたくない飲み会は残業以上の無駄があります。
愚痴を聞く、愛想笑いがいる、お金がかかる。
なにもいいことはありません。
断る理由がないのなら、「用事がある。」を繰り返せばいいです。
今の時代、「用事がある。」と言えば、深くは聞かれないでしょうし、聞かれても「友人と会う約束がる。」にしておけば大丈夫です。
これを繰り返せば、普通の人なら誘ってこなくなりますのできっちり断りましょう。
・まとめ
付き合い残業も習慣のひとつで、やらないと決めて行動していけば自然に残業をしなくなります。
ただ、周囲の目や職場の雰囲気に負けてしまうと残業がなくすことができません。
周囲を気にしない“勇気”を身に付けて、当たり前に残業はしない行動がとれる環境づくりに取り組んでいきましょう。
【編集後記】
昨日は久しぶりのフットサル。
非常に楽しく、身体に少しキレも感じました。
ただ、走り出すと止まれませんが。
【1日1新】
ランチにファミチ