経理を何社か経験していますが、いまだに
手書きで記帳
現金精算
銀行に振込みに行く
という習慣が抜けていない場面を目にします。
ITがどんなに進んでも使うのは「ヒト」だと改めて認識しました。
新しいものに触れる
経理の仕事はITに取って代わる。
正確には経理の一部の仕事がITに取って代わると考えています。
例えば、すでに変わっているものとして、
インターネットバンキング
会計ソフト
E-TAX
EL-TAX
などが代表例になるでしょう。
いまでは、クラウドの会計ソフトもあり、銀行情報やカード情報を登録しておけば自動仕訳もできるようなっています。
しかし、経理という職業柄、リスクには敏感になりがちで、新しいことへの挑戦へは苦手意識な方も多いのではないでしょうか。
新しいものを使ってミスが起きたら困る。
ミスは許されない。
そのように考えているのは経理だけではないかもしれませんが、経理のこの考えは数字を扱う者として、他の職業よりも高いように感じています。
もちろん、ミスを許される職業ではありませんが、新しいことへの挑戦にミスはつきもの、むしろ、問題が起きると思って取り組んでいくしかないと考えています。
新しいものに取り組むとき、最低限のリスクでいけるように小さく始めてみましょう。
小さく始めるコツ
最初は小さく始めればリスクも小さくて済みます。
その始め方としては自分で使ってみる。
私の場合だと、自分の経理でいろいろ試しており、それならミスが出ても自分で責任が取れるのでおススメです。
最近使った新しいITツールは、次のようなものがあります。
HUAWEIのスマホ(SIMフリーの入替え)
Buffaloのルーター(ルーターの設定)
カーシェアのICカード
Cloud Sign
MFクラウド
Docusign
Slack
新しいものを使うと、最初は多少なりとも上手くいかないこともあり、以前の方法に戻したくなりますが、新しいものに慣れることも必要で、慣れてくると便利さを感じることもあります。(もちろんやめるものもありますが)
仕事にツールを合わせることが、最終的には必要となってきますが、最初のとっかかりとしては、ツールに仕事を合わせれないか検討することも必要でしょう。
まとめ
経理の仕事がAIでなくなると言われていますが、経理の仕事を全てAIで完了させることは難しいでしょう。
正確には、経理の仕事の一部をAIに任せ、ヒトにしかできないことは人間がするという流れになっていくと考えています。
数字を作ってるのは、ヒトであり、その行動が数字に表れてくる。
全てがITに変わるとは限りません。
IT技術が進んでも人間が使う側にいられるようにするには、使えないとどうにもなりません。
そのためには、新しいものはまずは使ってみる。
小さく始めてみる。
新しいものには積極的に触れていくことをおススメします。
【編集後記】
昨日はCloud Signを使って、契約書の作成。
サインする側がどのように見えているか確認をしました。
【昨日の息子】
週末に買った、スイミングのゴーグルを気に入っており、夜の散歩にも持って出かけています。
(まだ、自分ではかけれませんが。)
来年はスイミングスクールに通わせる予定。
泳ぎが苦手な私をすぐに追い越しそうです。
【1日1新】
Cloud Signの依頼側