記録をつけたら、並べて比較してみましょう。
記録を並べて比較することで分析しやすくなります。
記録をつけることは目的ではなく、あくまでスタートです。
それを活かして、結果に繋げることが目的になっているはずなので、記録をすることで終わらず活かしましょう。
記録を活かす
記録を活かすポイントは3つ。
並べる
比較する
分析する
記録をただ眺めていても、なかなか変化に気づくのは難しいものです。
並べて、比較して、分析をしてみましょう。
記録を並べる
記録を並べるためには、紙よりもデータ作成がおススメです。
データの並び替えや集計もしやすく、簡単に組み替えができるので、記録するときはデータで作成してみましょう。
最近は、無料アプリや会計ソフトもあり、スマホと連携できるものもあるので試してみてはいかがでしょうか。
私の場合だと、データを全てExcelで作っており、こづかい帳、ひと言日記、走った記録などをひとつにまとめているので、並べやすく、グラフや集計も簡単にできるようにカスタマイズしています。
比較する
記録を比較すると、その変化に気づきやすく、今と比べてどのように変化しているかひと目でわかります。
例えば、
・昨年と同じ時期の売上
・起床時間の達成率
・体重
・マラソンのレース前の調子
など、今の状態と過去の状態を比較をすることで、改善するべきことが見えてくるので、同じような時期やタイミングを見つけて比較しています。
先週のレースだと、2016年から同じレースに続けて出ているので比較しやすく、タイムの変化に気づきます。
2016年:22分32秒
2017年22分20秒
2018年22分02秒
2019年21分55秒
少しずつではありますが、記録が伸びていることがわかり、このレースに向けた練習は間違っていないことがわかります。
もし、ここの記録が落ちているようなら、トレーニングメニューの変更が必要ということが分るでしょう。
分析する
同じように行動していても、結果が出ないときは、実は直接な原因でないものが変化している場合があります。
昨年12月に毎年出ているレースでは、練習内容は昨年と同じ、体重も同じだけでしたが、結果が1分悪く、原因を探ってみると、仕事で追い込まれた時期であったことが分りました。
ひとつの事例にしかなりませんが、同じ身体の状態を作っていても、メンタルや疲労状況というのは違う場合もあります。
それが分れば、改善することは絞られるので、行動に移すことも難しくはなく、疲労回復に努めるだけで、1ヵ月後のレースでは改善されていました。
まとめ
記録をつけていても、記録を活かさなければ、続けることが苦痛にしかなりません。
記録したら、
並べる
比較する
分析する
をやってみて、記録を活かしましょう。
記録は目的ではなく、目的を達成するためのステップです。
【編集後記】
12月の年末調整から1月末までの給与支払報告書の提出までが完了して、ようやく落ち着く時期になると思いきや、月次決算が始まりました。
新会社で1年。改善点も増えていきます。
【昨日の息子】
保育園では微熱が出て、咳もしているようでしたが、家だととても元気に遊んでいます。
仮病か?と夫婦で疑問が。