継続術

習慣にするメリットと必要なこと

習慣は毎日の積み重ね。

習慣化していくトレーニングは簡単ではありません。

派手でもなく、面白みがない部分もありますが、その効果は大きく、習慣化するメリットは今も受けています。

 

 

習慣に成功したこと

これまでに習慣化に成功したものとして、次のようなものがあります。

・記録:22年

・ランニング:22年

・読書:22年

この3つが今の自分の基礎になっている言っても過言ではないほど、大きな効果を与えてくれた習慣です。

 

習慣にするメリット

習慣にするメリットは2つ。

 

1:継続の長さにより効果が大きい

2:いちど身につくとやめたくない 

 

継続すればするほど効果が大きい

習慣にするため必要なのは、3週間と言われており、これが「インキュベートの法則」。

行動心理学では、3週間毎日継続すると、最初は苦痛であったことも、徐々になくなっていって継続できるというものです。

要は、”慣れ”ということになります。

 

”慣れ”て継続ができるようになると、効果は大きく反比例で増えていきます。

私が一番感じる、効果は体脂肪率。

 

甘いものやスナック菓子が好きで、ほとんど毎日食べる習慣がありますが、15歳で始めたランニングを今も続けていることで体脂肪率は10%未満。

 

毎日走っているわけではないですが、最低1週間に1回は走ることでアラフォーでも体形を維持できているのは、ランニング習慣と言って間違いありません。

 

いちど身につくとやめたくない

習慣がいちど身についてくると、今度はやめなくなります。

私の場合、ランニングは、1週間に1回は走らないと体にストレスがたまり、走りたくなります。

体重が少し増えると、寝汗も増えますが。。。

 

これは、歯磨きをイメージすると分かりやすいかもしれません。

 

歯を磨かないと、気持ち悪く、ご飯を食べるときに抵抗を感じるのではないでしょうか?

さらに、磨かない状態が続けば歯が痛くなる。(歯の場合は医者に行かなくてはいけませんが)

このことが想像できるため、自然に歯磨きは習慣になります。

 

習慣にするために必要なこと

習慣の重要性を感じても、実際にはできないことも多くありません。

私が習慣にするために取り組んでいることは次のようなことがあります。

 

1.習慣にすることを1日の最初にする

2.時間、場所、方法を決める

 

習慣にすることを1日の最初にする

習慣にすることを1日の最初に持ってくることで、かなり継続がラクになります。

夜にしようと思ったり、隙間時間では習慣にするのは難しく、1日の中でいちばん体力もあり、脳も疲れていない状態で取り組むと始めやすくなります。

 

私の場合は、記録を1日のいちばん最初にしており、この記録が済まないと他のことには進みません。

昔は、夜や朝食後にすることもありましたが、最終的には朝いちばんにすることで、継続がラクになりました。

これをするだけで、習慣は身に付くので、ぜひ試してもらえればと思います。

 

時間、場所、方法を決める

「時間、場所、方法」を決めることも習慣にするために、必要なこと。

記録:起床⇒歯磨き⇒トイレ⇒記録

ランニング:毎週土曜日に記録のあと

読書:電車の中や待ち時間に、kindleで

と決めているため、始めることに迷いがありません。

 

昔は読書が定着しませんでしたが、電車の移動や待ち時間は読書と決めたことで習慣になりました。

ついついスマホを触ってしまう移動時間や待ち時間も、読書に変えることで習慣になりやすいので、おススメです。

 

まとめ

習慣にするためには、最初は回数を決めることもおススメです。

長時間を1日でやっても、苦痛が長く、習慣になりにくいもの。

 

回数を増やしていくことで、徐々にその時間を長くすることができます。

私の場合だと、読書がそうでした。

今は長時間の読書も楽しく、日々の習慣にプラスして長時間の読書をすることもあります。

 

習慣にしたことがあれば、時間、場所、方法を決めて取り組むことがおススメです。

 

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araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。