※絞る
仕事も遊びも増やしすぎれば、時間が足りなくなります。
仕事ばかりで、遊べない、食事ができない、考える時間がない。このような状況だと、新しいことへの挑戦や、やりたいことを継続するのは難しいでしょう。
何を続けていくためには、絞っていくことが欠かせません。
・絞るための行動と振返り
長時間労働を過去にしていたこともありますが、いまはできる限り絞るようにしています。
多くの量をこなせる能力があれば、多く稼げて、能力も高まるかもしれませんが、私の場合だと、多くの量をこなすことは向いてなく、絞ることに力を使うようにしています。
趣味のマラソンでも、毎週30kmを走ることもありましたが、走る量が増えれば、ケガのリスクも上ってきて、過去には疲労骨折したことが何度かありました。
だからこそ、いまは適量を心がけ、多くの量ができない分、継続を意識するようにしています。
これは仕事も同じで、長時間労働や、大量の仕事を受けても、身体はひとつしかありません。
趣味だけではなく、仕事も絞り、継続的に自分の力が発揮できる場所を探しながら仕事をしています。
・絞ることで挑戦ができる
趣味や仕事を絞ると、時間が作れます。
スケジュールを作るときに意識するのは、まずは挑戦の時間の確保。
仕事や趣味を先にスケジュールに入れて、空いた時間で挑戦をしようと思っても、なかなかできません(私の場合は)。
先に挑戦の時間を確保して、残りの時間で仕事をどう進めるか考えることで、効率化も生まれてきます。
むしろ、そうでないと効率化はなかなか進みません。
『やりたいこと⇒仕事』の順番でスケジュールを組み立てると、自然に仕事を圧縮できるようになってきます。
まずは、仕事や趣味を絞り、挑戦ややりたいことの時間を先にスケジュールに入れてみましょう。
・まとめ
私も昔は、仕事を先に入れて、空いた時間で遊ぶようにしていましたが、結局仕事が伸びたり変更になることがあり、空いた時間も遊べるほどの時間ではなかったので、結局、仕事をしていました。
遊ぶときも、まとまった時間は必要で、トライアスロンであれば、3時間はかかります(オリンピックディスタンス)。
1時間×3回の細切れよりも、まとまった時間を作ったほうが、遊びも深く楽しめると考えています。
特に挑戦は、初めてのことが多いので、まとまった時間の確保が必要になります。
仮に、そこで時間が余ったら、仕事をするくらいの考えでも、いいかもしれません。(仕事を優先させがちの方には)
まずは、挑戦の時間をスケジュールで確保しましょう。
【編集後記】
昨日から本格的な引継ぎが始まりました。仕事を教える(アウトプット)はリターンも大きく、自分の仕事の整理になります。
いま持っている仕事を全部捨てる機会はめったにないので。
【新体験】
とある相談