起業ではアウトプットの力が必要です。
起業をすれば、勝手にサービスや物が売れることはなく、何かしら営業をしなくてはいけません。
どんなにいいものでも、アウトプットして外に出さなけば、知ってもらえませんし、買ってもらうことはできないでしょう。
何をアウトプットするか
「アウトプットをしよう」と言うと、何をすればいいか悩むことがあるのではないでしょうか。
アウトプットが大事だと分かっていても、
- アウトプットできるものがない
- いまはアウトプットできる段階ではない
- アウトプットするとダメだしされそう
これは過去に私も感じていたことですが、実際はアウトプットができるものはあるはずです。
もし同じようなことに悩んでいるなら、次のようなことをしてみましょう。
アウトプットするためのチェックリスト
アウトプットをするために必要なことは、自分を理解すること。
自分がどのような人間なんのか理解するとアウトプットできるようになるので、まずは次のようなことを書き出してみましょう。
- 続けていること
- ほめられたこと
- 相談を受けたこと
自分の強み
自分に強みがないと思う方もいるかもしれませんが、強みは誰もが持っていると考えており、自分がそれに気づいていない場合が多いです。
私の場合は、15歳から始めたお金の記録があり、社会人になってからも続けていました。
起業する前は、お金を記録するだけが強みだと考えていませんでしたが、それが強みになり、お金の記録をセミナーで話したこともあります。
自分が当たり前に続けていることはアウトプットする価値になりますので、生活習慣を振返って、続けていることを書き出してみましょう。
ほめられたこと
誰かにほめられたことは、強みになります。
早起きができた、計算が速い、毎日継続できているなど、ほめられた要素を掘り下げることで、アウトプットになります。
ほめられると、「まだまだですよ。」と謙遜せず(いばる必要もありませんが)、ほめられたことを素直に受取り、自分の強みだと認識しましょう。
相談や質問を受けたこと
ヒトから何か相談を受けたり、質問されることは、質問をした相手は自分なら答えられそうと見られているからでしょう。
これまで受けた質問を思い出して、その質問に対する答えを書いたり、話すこともアウトプットになります。
私が副業で始めたセミナーも、質問がきっかけでした。
質問されたということは、他の方も同じ問題で困っていることがありますので、これらをリスト化してみましょう。
アウトプットの基準3つ
アウトプットするときに私は基準を作っています。
- 自分が学んだこと
- 自分が経験したこと
- 自分が感じたこと
これがないと、誰かのアウトプットをコピーしただけのものになってしまい、相手には届かないと考えています。
自分で学んだり、経験して、感じたことをアウトプットをすることで、自分の考えや想いも相手に伝えることができます。
セミナーでも、「アウトプットが大切だと、〇〇さんの本に書いてありますので、アウトプットをしましょう。」と言っても、相手には伝わりません。
アウトプットは、自分の考えを出すものだと考えているので、経験のないものは避けることがおススメです。
そのためにも、まずは経験を増やす(行動を増やす)ことを日々やっています。
起業はアウトプットの連続
起業は、アウトプットの連続。
自分のスキルや知識、考えをアウトプットすることで、お客さまの悩みや問題を解決することができ、収入が生まれます。
更に、アウトプットをすることで、自分自身も学びにつながります。
何か新しいことを学んだり、経験しても自分の知識になるかもしれませんが、自分の頭の中に落とし込むことは難しいもの。
学んだことや経験したことを、体系化したり、自分なりにまとめることで、自分の頭の中に落とし込むことができます。
私がこれまでアウトプットをしてきたこと少し書き出すと、
・セミナーや本で学んだこと
・毎日の習慣(早寝早起き)
・お金の記録
・経理の経験
・マラソンのトレーニング
・プログラミング
など、経験したことをアウトプットしてきています。
起業で必要なアウトプットの力
これからアウトプットを増やしたいと考えている方は、下記のことから始めてみましょう。
1.自分のことを書き出し
・続けていること
・ほめられたこと
・相談を受けたこと
・ヒトよりちょっとできること
2.基準を作って
・自分が学んだこと
・自分が経験したこと
・自分が感じたこと
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