1.起業(独立)

趣味を仕事に変えるために必要なこと

趣味を仕事に変えると聞いた方は、
「趣味は仕事にできるの?」
「趣味でお金をもらえるの?」
「趣味だから楽しむだけで十分」
という意見が出てくるでしょう。

もちろん、すべての趣味が仕事になるわけではありません。

私も趣味はいくつかありますが、
その中で、「人に教えられるもの」、「人に教えたいもの」を仕事にするというスタンスで取り組んでいます。

もし、あなたの趣味の中にこのような考えが出るものがあれば、ぜひ仕事として売上を作ってみましょう。

というわけで、こんにちは。

「5km走ればフルマラソンは完走できる!」をモットーにマラソン練習会を開催して、ランニングの楽しさを伝えている新井です。

会計コンサルティングで起業ののち、趣味だったマラソンを仕事にして、ふくい桜マラソンの講師やランニングの個別サポートも行っています。

今回は、私が趣味を仕事に変えるために行った取り組みや、趣味を仕事にする基準について書いていきます。

趣味で経験したことを仕事にする

あなたの趣味の中で、経験したことや体験は仕事になります。

私でいえば、「走ること」は社会人になってからも続けていることであり、効率的なランニングフォームで得た経験や練習方法が仕事になりました。

今でもシューズの変化に伴い走るフォームを改善しています。

今だとその経験を活かして、
・走ってみたい方
・大会に出てみたい方
・自己ベストを目指したい方
に向けてサービスを作って提供しています。

仕事にするためには、自分の経験や体験を踏まえた取り組みを伝えることが欠かせないため、あなたがこれまで取り組んできた過程で得た知識をサービスにできないか考えてみましょう。

仕事にする基準

経験があるからと言って、なんでも仕事にする必要はなく、一定の基準を作っておきましょう。

私は、これまでの趣味だった
・走ること
・家計簿
・効率化
・人生の計画
を仕事にしていますが、

この他の趣味(趣味だったものを含む)
・サッカー
・お酒(元バーテンダー)
・アウトドア
は仕事にしていません。
私が仕事にしていない基準としては、
・楽しむだけの趣味
・仕事にすると楽しめないこと
・今現在していないこと
は仕事にしていません。

過去に趣味でしていたことでも、やり方や考え方が変化しているため、過去の経験を語るだけになることは仕事にしていません。

仕事にするなら、現在も続けていることをしましょう。

趣味を仕事にするために必要なこと

趣味を仕事にするためには、
・今の流行りを知る
・日々の取り組みを発信する
・求められることをする
ことが欠かせません。

走ることで例えると、
ひと昔は薄底シューズだったのが今は厚底シューズが流行っており、それに伴い走るフォーム、トレーニング方法も変わってきています。

この流れに乗らずに過去の薄底の経験を語るだけでは仕事にはなりません。

そのため、今、流行りの知識を知ることが必要です。

更に、自分の日々の取り組みを発信して、自分の趣味を知ってもらうことも必要です。

私は、走ることをX(旧Twitter)やInstagram、YouTubeで発信しており、自分がどのようなことを得意としているか、知ってもらうようにしています。

最後は、求められていることを仕事にすることが重要です。

あなたの趣味に興味を持っている方は、何を知りたいか考えていますか?

私でいれば、楽に走る方法を知りたい方がいて、その方に向けてサービスを展開しています。

あなたの趣味に誰も興味がなかったり、興味があっても求められないことを仕事にしても上手くはいきません。

求められることを知るためには、自分の趣味に興味がある方に直接聞くことがおススメです。

私も走ることに興味がある方に、
・何に困っているか
・どのようなことを知りたいか
を聞いて、それをサービスに変えています。

まとめ

趣味を仕事にすることはできます。

仕事にするなら形は、セミナーでもイベントでも構いません。
大事なことは、どのようにサービスを提供するよりも、何をサービス化すること。

趣味の中で、
・あなたは何に困っていたか?
・これから始める方はどこで困るか?
ここを中心に考えて、趣味をサービスとして出してみましょう。

ABOUT ME
araihirofumi
araihirofumi
経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。