会社員

転職理由。やっかいなのは辞める会社にどう伝えるか。

【昨日の運動】

腹筋20×3

懸垂3×3

 

【体重6kg減への道:▲2.0kg】

 

 

転職理由は、転職活動をするときに面接で聞かれる重要な項目のひとつ。

 

多くの方は、なぜ退職するかを明確に考えて臨んでいる方が多いのではないでしょうか。

 

ただし、転職理由は入社面接をする会社に対してだけではなく、辞める会社に対しても用意しなくてはいけません。

 

しかも、希望する会社と辞める会社では、言い方も変わってきます。

 

今回は、辞める会社に対して転職理由を伝える時のポイントについて書いていきます。

 

・退職理由を言うときは相手を説得しない

 

会社を辞めるときにどのように会社に伝えるか。

 

本音と建前をどのように使い分けるか、悩む方もいるのではないでしょうか。

 

転職サイトを見ると、退職理由の本音は、「給与・待遇」や「人間関係」のが多く、建前では「家庭の事情」、「キャリアアップ」が多い結果になっています。

 

退職をするときは、建前を言うことが多く、本音を語る方は少ないでしょう。

(本当に仕方がない事情がある場合ば別ですが)

 

転職理由を辞める会社に伝えるときは、この建前の伝え方に注意が必要となります。

 

退職を伝えても、すんなり受け入れてくれることは少なく、会社側はあなたを慰留させようと説得してきます。

 

ここで、自分も相手を説得しないように注意しましょう。

 

退職を伝える相手は、あなたの上司です。上司は、なんとか会社に残ってもらえるように、あなたを説得してきます。

 

考え直してくれないか?

何が不満だったのか?

こちらが不満を改善するから。

 

など、なんとか会社に残る方法はないか、様々なことを言ってくるでしょう。

 

しかし、これは相手側にも本音と建前があります。

 

本音で「残って欲しい」という上司もいるかもしれませんが、部下の管理能力が問われてしまい、自分の評価を下げないようにするために説得してくる場合もあります。

 

説得をしてくる相手に対して、説得をしても、水掛け論と同じ状態になります。

 

相手が説得をしてくるようなら、こちらは相手の意見を淡々と聞き入れ、話すのが止まるのを待ちましょう。

 

・相手の説得に困ったら

 

建前で話をするのは、どうしても限界があります。

 

それは、建前は自分が作った言葉であり、本音や裏付けがあるものではないため、説得力に欠ける言葉になってしまうことが原因にあります。

 

もし、建前だけで上司が納得してくれないと感じたときは、上司の説得に対してこのように答えてはいかがでしょうか。

 

「退職理由は、特定のひとつに絞られるものではなく、様々な要因が重なった結果、総合的に判断して、今回の退職を決めました。」

 

ここで、

「例えば、どのようなことがあったのか?」

と聞かれてきますので、ここでは少し時間を置いてから

 

「仕事内容、人間関係」など、項目を伝え、その詳細を話す必要はありません。

 

項目を伝え、

「これらを総合的に考えて退職を決めたため、絞ることはできません。」

 

ここまで来れば上司も納得してくれる可能性は高いです。

 

退職をつたえるときこそ、相手を説得することはあきらめ、淡々と臨みましょう。

 

・今思うこと

 

転職を決めたら、できるだけ早く報告しましょう。

 

あなたが退職するとなれば、仕事の引継ぎや場合によっては、新たに採用が必要となることもあります。

 

退職の時は、円満退職が必須。

 

転職先で先に行ってみると、退職した会社がお客様の可能性もあります。

 

最後の最後で、相手に与える印象が、悪くならないように注意しましょう。

 

 

【編集後記】

昨日は、久しぶりに寝坊。目が覚めたら5時20分。

ウルトラマラソンの疲れが出たのかもしれません。

夜は、福岡出張の準備。出張のときに限って雨が多く、出張の時の雨の確率が70%を超えそうです。(泣)

 

【昨日の息子】

お医者さんごっこにはまり出して、医者役だけじゃなく、病人役も演じています。

注射器や聴診器だけで遊ぶと思いきや、しっかりと名前や具合の悪いところも言ってきます。

コミュニケーション能力が高まってきました。

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araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。