※年末をイメージ
月次決算を毎月1日に終わらせており、11月は今年の決算見込みと来年の事業計画も概算ですが完了しています。
11月までの年間収支を早く出しておくと、
・今期に(必要な)経費を使うこともできる
・来期の経営計画ができる
・確定申告であせらない
など、メリットがあります。
今回は、11月までの決算を早く終わらせる目的を書いてみますので、参考になれば。
11月までの年間収支を早くするメリット
11月までの年間収支を早く出しておけば、残り1カ月で多少の対策もできます。
もし、利益が出すぎると感じたら、事業に必要なものを経費として使うのも手でしょう。
私は、毎月売上の20%を貯蓄しておき、決算の数字次第ではボーナスとして必要なものを購入しています。
この判断も、11月までの収支が分かっているからこそできることであり、収支が分からない状況では、いくらお金を使っていいか、反対に使ってはいけないのかの判断はできません。
11月までの収支を出すことで、今期の見込みを立てることができ、残り1カ月の行動が見えてくるのでぜひ試して頂ければ。
来年の事業計画は今年の内に作る
来年の事業計画は来年ではなく、今年の内に作っておき、来年の1月1日から計画に沿って事業を進めていくのが理想の形。
計画には、目標の売上や経費とともに、利益と手元のお金(現金と銀行預金の残高)も入れておくことをおススメしています。
事業計画を作ることで、来年の事業戦略を立てることができるので、続けていくこと、変えていくことなど、仕事の改善も見えてくるのではないでしょうか。
来年になれば、来年にすることが出てきて、伸ばし伸ばしなってしまう可能性があります。
計画なので、完璧なものは必要なく、今の段階で分かれば十分なので、早めにとりかかりましょう。
11月に年間収支見込みを早く出すために
11月に年間収支見込みを早くするには、月次決算を毎月行うことが欠かせません。
月次決算を早くすることで、改善スピードも上がります。
私の場合は、毎月1日に月次決算を終わらせ、前月の振返りや今後の見込みを立てて、事業計画を見直しています。
これを毎月行うことで、確定申告に必要な年次決算も1月1日に終わらせることができるので、ぜひ試して頂ければ。
まとめ
独立していけば、お金の管理は自分でしていかなくてはいけません。
経理を外注するのも方法のひとつでありますが、外注しても完全に任せるわけにはいかないでしょう。
月次決算を毎月行い、振返ることで数字に強くなっていき、計画的な経営をすることもできます。
今年も残り1カ月、まずは11月までの年間収支見込みを作っていきましょう。
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