クレカが増えたからこそ、記録が必要。
資金繰りでは役に立つクレカ
資金繰りに大いに役立つクレジット支払いですが、管理には記録が必要です。
クレジットカードのメリット
昨年10月に消費税が10%になったことにより、キャッシュレス還元が行われています。
これにより、現金で払うよりクレジットカードで買う方が2~5%安く購入でき、重宝している方も多いのではないでしょうか。
クレジット支払いは購入した瞬間にお金が出ていくわけではなく、後から請求が来るので注意も必要です。
クレジットカードのメリットは3つ
1.キャッシュレス還元
2.資金繰りが助かる
3.記録がラクになる
1.キャッシュレス還元
先ほど言ったように、クレジットカードカード支払いをすれば、キャッシュレス還元を受けれるのでお得です。
もっとも、このキャッシュレス還元は期間限定のものであり、2020年6月までが対象期間。
その後、キャッシュレス還元はなくなる予定なので、期間限定ですが、お得になるのは間違いありません。
2.資金繰りに余裕が生まれる
物を買うと、購入したときに支払いをするのが通常ですが、カード払いにすることで約1カ月間支出を先延ばしにできます。
仮にすべての支払いを1ヵ月伸ばすことができれば、1カ月分の資金的余裕ができ、しかも購入したものは早く手に入れることができるので、資金的な余裕が生まれます。
これもクレジットカード支払いのメリットと言えるでしょう。
3.記録がラクになる
現金で支払いうと、お金の記録は入力(手書き)するしかありません。
これがクレジットカードで支払うことでデータで記録ができます。
クレジットカードのサイトでは、明細をダウンロードすることができ、データとして使うこともできるので、記録の効率化になります。
クラウド会計を使えば、カード明細を連携して自動で入力ができるので、かなり効率化できるようになります。
クレジットカードのデメリットは手軽さ
クレジットカードのメリットでもありますが、大きなデメリットは手軽さ。
資金繰りも、記録もラクになり、いいところばかりが目立ちますが、デメリットもあります。
それは、使った記録を管理しておかないと支払いができなくなる可能性があること。
クレジットカードは後から一括で支払いが来るため、使った金額を忘れると資金不足になって支払いができなくなってしまいます。
支払期日に資金不足で支払いができなかったということにならないように、日々の記録が重要になってきます。
クレジットカードを使用しても、リアルタイムで使用履歴が見れるわけではなく、数日遅れてから記録される可能性もあるので、基本的な管理は使用のたびにレシートや領収書をもらい、その都度記録をしておく方がラクで安全と言えます。
まとめ
クレジットカードは、資金繰りを良くして、記録もラクになり、更には今だとキャッシュレス還元で特に買い物ができるものですが、お金を支払う感覚が薄れるので、記録をして利用額を意識しておく必要があります。
お金の記録はまず5分。