学生時代のテストは満点があり、最高が100点満点でした。
ただ、独立後は満点はありません。
点数に限界がないからこそ、得意なことを伸ばしていっています。(上を見すぎてもいけませんが。。)
得意なこと
独立に向けて行動したのは、苦手の克服よりも得意なことを伸ばすことでした。
私の得意なことは、
・経理
・マラソン
・早寝早起き
で、得意なことに磨きをかけるために日々トレーニングしています。
独立できたのも、得意なことに気づいてトレーニングしてたからこそ。
独立をしたいと漠然と思っていた時期(10年ほど前)は、得意なことに気づかず、理想だけが先行してしまい、迷走していました。
得意なことは、自然に続けられていることがベースになります。
得意なことであれば、自然に継続できるし、楽しむこともできます。
独立を目指していくときは、理想はいったんおいておき、得意なことから始めてみてはいかがでしょうか。
得意なことを見つける
得意なことを見つけるには、人に見てもらうことが効果的です。
ひとりで考えていても、得意なことには気づきにくく(気づく方もいるかもしれませんが)、相対的な判断が必要となってきます。
つまり、何かトップになるくらいの力がなくても、周囲に比べて得意であれば、仕事にしていくことが可能なので、人に聞いたり、見せたりすることが欠かせません。
まずは、自分が日々続けていることを発信してみましょう。
得意なことを伸ばす
得意なこともトレーニングをしなければ力は落ちてしまうので、力を伸ばすためには、日々のトレーニングが欠かせません。
私は得意なことを伸ばすために、次のようなことをしています。
- 毎日の実践
- 改善
- 他者の研究
独立して仕事をしていくのであれば、自分がプレーヤーとして実践していくので、実践と改善、研究が必要です。
①毎日の実践
経理の仕事だと、お客さまの経理だけではなく、自分の経理も自分でしています。
毎日、朝に前日の領収書やレシートを入力して、数字をチェック。
月次であれば、推移表や資金繰りを確認して、自分の経理を使って数字のトレーニングをしています。
②改善
改善をするときも自分の日々の実践を使っています。
特に、新しい改善を挑戦するときはミスも起こるので、まずは自分の経理でテストしてからお客さまへの導入を進めています。
改善のテストをする場を作るためにも、まずは自分が実践していくことが必要ではないでしょうか。
③他者の研究
上記の「得意なことを見つける」でも書いていますが、得意なことは相対的な判断が必要なため、同業他者や異業種他者の取り組みの研究もおススメです。
特に独立後は、業界で1位になる必要はなく、他者との違いを作り、見てもらうことが必要。
そのためには、他者を研究して、自分がどのようなポジションで戦っていくか戦略を立てていく必要はあるでしょう。
私は、TwitterやNewsPics、feedlyを使って同業や異業種の情報をチェックする習慣を朝に入れています。
得意なことを伸ばすためには異業種の考えやアイディアを知って、それを自分の仕事に活かす方法もあるので、試してみましょう。
まとめ
独立後は100点満点という考えはなく、やり方次第では200点にも300点にもすることができます。
学生のときは、100点満点があるからこそ、苦手の克服のトレーニングが多く、それを独立後も引きずらないように注意しましょう。
ただ、得意なこともトレーニングをしないと、弱くなってしまうので、私は得意なことを伸ばすためのトレーニングをしています。
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