※アウトプットを前提
読書をして新しい知識をインプットすると、行動も変わると思って、読書を続けてきた過去があります。
ただ、今は行動してから読書をした方が効果が高いと感じており、行動してから読書する方法に変えてきました。
「読書⇒行動」から、「行動⇒読書」。
このほうが、読書に目的を持つことができ、結果としてインプットの質が高まります。
今回は、「読書⇒行動」から、「行動⇒読書」に変えてみての変化を書いていきますので、読書を行動に活かしたいと思う方の参考になれば。
読書の目的
読書をするときは、何か目的を持っている方が多いのではないでしょうか。
人によっては読書を楽しんだり、リラックスする目的と考える方もいるでしょう。
ただ、私の場合は読書に目的を作っており、
・新しい知識のインプット
・忘れていたことを思い起こす
・違った視点を手に入れる
などを読書の目的にしています。
「読書⇒行動」から、「行動⇒読書」に方向転換
読書を始めた当初は、「読書⇒行動」の順番で取り組んでいて、結果として行動する速度や量などアウトプットが、読書のインプットに比べて少なくなっていました。
読書から入ると、多くの情報を得ようとしていまし、本全体を読んでしまって、必要な部分に絞ることができません。
そこを、「行動⇒読書」にすると、行動した結果足りていない部分や改善する項目を読書で補おうとするようになり、目的が明確になってくるので、必要な部分も絞られてきます。
もし、読書をしている割に、行動がついてきていない、アウトプットが不足していると感じたら、いちど「行動⇒読書」に変えてみてはいかがでしょうか。
読書はアウトプットを前提にする
過去の私は読書が目的になってしまい、アウトプットよりもインプットが多くなった状態です。
これも、「行動⇒読書」に変えると、アウトプットを前提に読書をすることができるため、インプットの質が変わっています。
もし、「行動⇒読書」にしたいと思っても、何を始めたらいいか分からないときは、「アウトプット前提の読書会」がオススメ。
私も、「行動⇒読書」と言っても、まずは何を始めたらいいか分からなかったので、「アウトプット前提の読書会」から始めました。
20分以内で本を読んで、その場でアウトプットする、アウトプットを前提とした読書会は、制限時間もあり即座にアウトプットもできるため、インプットが早くなり、頭にも残りやすくなっていきます。
もし、読書をしていて、アウトプットする場に困ったら、アウトプット前提の読書会はオススメな方法なので、ぜひ試していただければ。
※『アウトプット前提の読書会』の流れ
- 目安人数:4名
- 自己紹介:5分/人
- 読書:20分:初めての本が好ましく、量は本の全体が見れるくらい
- アウトプット:5分:作者になったつもりので、参加者全員に本を紹介
- 感想:1分/人
まとめ
インプットを前提にすると、項目が多すぎて絞ることができないのではないでしょうか。
そこで、アウトプットを前提に読書をすると、インプットの質が変わります。
もし、読書をしているけど、アウトプットができていない。効果が薄いと感じるようでしたら、いちど「読書⇒行動」から、「行動⇒読書」に変えてみてはいかがでしょうか。
【編集後記】
昨日は、Blogを書いていたら長文になり初めての2,000文字超。
昼からは新規の経理相談とご提案、それと動画コンサルでした。
【新体験】
連絡方法の変更を依頼
メールコンサルティングのご提案
【独立まで37日】