これまで、複数の仕事を意識的にやってきました。
会社員×アルバイト、会社員×経理代行、経理×セミナー。経理のイメージは座って計算と言われることもありますが、私は経理がもっと外へ出て行っていいと思っています。
だからこそ、複数の仕事の中で外に出るようにしています。
今回は、複数の仕事を作るためにやってきたことを書いていますので、
・仕事の種類を増やしたい
・他の仕事もやってみたい
という方の参考になれば。
複数の仕事を作るために
私は、複数の仕事をそれぞれ「業」を付けており、経理なら「経理業」、セミナーなら「セミナー業」と書いています。(詳細は別記事にします。)
複数の仕事をするために意識してきたことは、お客様や知り合い、友人からの困りごと。
これを意識的に拾うようにしています。
3年前に友人からの依頼で最初に始めたのが「セミナー業」。
独立を目指していた方で、お金のことや経理のことを学びたいという声を受けて始めました。
このセミナーがきっかけで、毎月セミナーをするようになり、お金や経理の相談が増えてきて、
「継続的に経理を見てほしい。」
「毎月の資金繰りを確認したい。」
新しい仕事として「経理業」ができました。
複数の仕事を作るステップ
これまで私が複数の仕事を作るために取り組んできたのは、次のようなこと。
- 周囲の声を意識
- 外へ出してみる
- 実際にやってみる
1.周囲の声を意識する
これはチャンスは以外と身近に落ちていて、その声を拾って困りごとを解決することで仕事になります。
例えば、私の経理業だと「税理士さんがいるけど、一緒に資金繰りや事業計画を作って欲しい。」という声で、経理業が始まりました。
この声をきっかけに、ニーズがあるかもしれないと感じて、経理業を外へ出すようにしていった結果、現在は6社の契約をいただいています。
ひとつのことをきっかけに大きな事業になることは、よくあることなので、そこへのアンテナを張っておくと、仕事を作りやすくなるのでおススメです。
2.外へ出してみる
仕事を作ったら、まずは外に出してみることが必要です。
どんなにいい物、いいサービスでも知ってもらい、申込んで頂かなければ仕事にはつながりません。
そのためには、まずは知ってもらう。
これがないと、お客様も申込みしたくても、申し込みようがないので、外に出しておきましょう。
最初は、出し方や見栄えなど気にせず、出してから修正するくらいで大丈夫。
改善はそこから始まりますので、深く考えず、サクッと出していきましょう。
3.やってみる
最後はやってみる。例えば、セミナーなら申込みがゼロのときもあります。しかし、それでも私は開催する考えです。
セミナーだと、まとまった時間を確保しているので、そこで話すトレーニングと思えば、むだにはなりません。更にそのセミナーを録画して販売するという手もあります。
やってみることで、気づきや改善点も見えてくるので、すべてをテストと思って進めていきましょう。
まとめ
複数の仕事もひとつずつニーズを探っていくと見つかるもの。あとはそれをどのように形にして、出していくか。
私も日々改善をしているところです。
【編集後記】
昨日は、blogの設定をしているうちに、つい机で寝てしまい、低温やけどをしました。。「ヒータとの距離を20cm以内にしない」をやらないことリストへ追加して徹底しておきます。