量をこなす。
量を増やす。
とにかく量をする。
何かをものにするには、量をこなすことは欠かせませんが、それの量も度合いを超えないように調整することは必要です。
過去には、
走る量を増やす
消費カロリーを増やす
働く時間を増やす
収入を増やす
と増やすことだけを見てきた時期がありました。
ただ、量にも限界があります。
・休まず走る
・寝ないで仕事をする
これをすることは人間にとって不可能ですし、仮にできたとしても1日24時間、年間365日以上続けることはできません。
今は増やすことよりも減らすことを考えるようになり、減らすために一時的に量が増えてしまうことは仕方ないことではありますが、減らすための行動を続けています。
量は不要か
量を求めてはいけませんが、量を全く無視して、はじめから少ない量でうまくいくことはないでしょう。(うまくできる方もいるかもしれませんが。。)
最初の段階では一定量をこなさなくてはレベルは上がりませんし、効率的できること、できないことも判断はできないでしょう。
効率化を教えてもらうことはできるかもしれませんが、それはあくまで経験した方の考えや、やり方であるため、参考にすることはできても、全く一緒のことをすることは難しいもの。
自分のやり方を見つけるためにも、量は必要になってきます。
・重要なことは量を求めすぎないこと
量にはどのようなものでも限界があります。
たくさん走る=けがのリスクが高まる
陸上を始めた高校1年生の頃、量を走れば速くなると1日30kmを走った結果足をけがしてしまい、疲労骨折もしました。
現役時代にいちばん難しいと感じたことは、練習量の調整。
たくさん働く=1日なら24時間、1年なら365日を超えることはできません。
昔は、バイトでも1日12時間、週休1日で働いてお金を稼ぐと考えていましたが、それだと休みもなく、旅行も行けず、走ることもできませんでした。
量→質へ変えるために必要なことはやめること
量から質へ変えていくときに重要になるのは、やめること。
たくさん走る→練習の質(スピード)を上げる
ゆっくり長く走るから、いかに試合に生かせる練習をするか。そこを考える必要があります。
そのためには、ゆっくり長く走るのではなく、試合と同じスピードか、それを超えるスピードで走る必要があります。
質が上がるので量が減って、練習時間も減ります。
たくさん働く→質(単価)を上げる
たくさん働くという時間基準ではなく、単価基準に変える。そうすることで、売上を変えることなく時間が減らせます。
時間を増やすというのは簡単ですが、単価を上げるというのは難しいもの。
ただ、いちど上げることができれば、時間を減らす、または別のことができるようになります。
時間を減らす分、単価を上げる方法を考えてみましょう。
量→質へ変えるために必要なことは
量から質へ変えるときに必要になるのは、減らすもの決めること。
そのためにも、普段から何をどれだけの時間をかけてしているかの把握は欠かせません。
記録なくして、覚えておこうとはせず、後で書こうと決めず、今から始めましょう。
まずは、わかりやすいフォームやきれいな字などを気にする必要はありません。
まずは記録する習慣の練習だと思って、書いてみましょう。
まとめ
量→質へ変えていくことは簡単ではありませんが、量には限界があり、質への方向転換をなしにはできないものと割り切っておきましょう。
その理由は量をこなすほうが楽だから。
変に思うかもしれませんが、量をこなすというのは達成感もあり、目に見えやすいものでもあります。
ただし、量にはまってしまうとなかなか抜け出すことができません。
最初は量をこなすことが必須ですが、早めに量という考えから抜け出し、質への方向転換を目指していきましょう。
【編集後記】
35歳最後のダイエットを開始。
ここの体重が生涯の体重になると思い取り組んでいますが、なかなか手ごわい。
気持ちよりも習慣を変える方が力が必要だと実感しています。
【昨日の息子】
昨日は近所のリカマンへ買い物。
買い物中もおとなしく、、
お金を払うときもおとなしく、、、
隣で身体を左右に振りながら踊っていました。
【1日1新】
近所のリカマン