本業を活かした副業を始めて1年6か月。
過去に
・居酒屋
・引越し
・自己アフェリエイト
・ポスティング
・イベントの設営
・イベントの運営
をやってきましたが、現在は本業を活かした副業をオンラインでしています。
契約も、どこかの会社に属するのではなく、直接行っていますので、責任が大きい反面、やりがいや学びも多く、新しい発見があります。
副業を始めるなら、「本業を活かした副業」は、本業・副業の双方にとってメリットが多いのでおススメです。
現在の状況
【本業】
・会社員
・経理11年目
日業経理から年次決算、会計監査、給与計算等
【副業】
・完全オンラインで経理代行
・経理のセミナー
・手元残るお金を増やすアドバイス
本業を活かした副業をすることで、本業でも活かせることが多く、双方のメリットを活かせています。
本業を活かした副業の効果
本業を活かした副業のメリットは3つあります。
1.本業(副業)のメリットを副業(本業)へ活かせる
2.時間、場所、単価を自分で決められる
3.交渉力が身につく
1.本業(副業)のメリットを副業(本業)へ活かせる
①すぐにできる
本業でやっていることをそのまま副業にすることで、イチから学ぶ必要がなく(税制改正などは勉強はしていますが)、早く始めることができます。
②時間の効率化
本業の時間帯に副業の調べものをしても、本業でも必要になることが多いので安心して時間を取ることができるのは、精神的にも安心できます。
③本業と副業の両方にメリットがある
本業ではやっていない新しい知識や経験を副業で体験することもあり(逆もあります)、それをそのまま本業へ転換できるので、本業・副業の双方にとってメリットがあることは大きいでしょう。
2.時間、場所、単価を自分で決められる
過去にしていた、副業のアルバイトだと、時間、場所を決められますが、オンラインですることでこれ一気に解消できるのは大きなメリットと言えます。
①時間と場所
居酒屋であれば、当然、店に行かなくてはいけません。
毎日定時で帰れるとしても、移動時間はもったいなく、用事が入ってしまうとできないデメリットがあります。
その点、オンラインであれば自分のタイミングで取りかかることも出来ますし、私の働きたい時間と場所でできるのでメリットは大きいです。
特に、平日は4時~6時と19時~21時を中心にしたいので、アルバイトだと厳しいかなと。。。
②単価
アルバイトだと単価は決められてしまうので、自分の働きが見合うか分からない部分があります。
アルバイトではなく、自分で単価を決めることができる副業を始めたことで、全力で取り組めるのは大きなメリットであり、モチベーションも上がります。
3.交渉力が身につく
自分で決めた副業は、交渉が色々な面で必要になることがあります。
・納期
・単価
・時間
これはデメリットにもなりますが、私のように交渉を普段からしない職業の方にはとてもいい経験になります。
特に、単価は安すぎると苦しくなるので、エビデンスや市場調査など準備に加えて、相手に価値を伝えることが必要。
この経験は、自分でビジネスをしていく上では避けられないものなので、副業で経験しておくと大きな力になってくるでしょう。
私は、本業でも給料交渉をやってみました。(今回はダメでしたが、言わないと伝わらないことを実感しました。次の交渉も準備中です。)
ここまでは、『本業を活かした副業』の感想とメリットを中心に書いてきましたが、ここから本業を活かした副業の始め方について書いていきます。
本業を活かした副業の始め方
本業を活かすなら、まずは実績です。
実績といっても、大きな実績ではなく、小さな実績。
これまで、会社以外(アルバイト含む)で仕事を
次のような順番で始めていくといいでしょう。
1.無料相談
2.小さく有料で実践
3.本業のサービスを売る
1.無料相談に乗る
始めて副業をするときに必要なプロセスとして、本業を活かした無料相談はどうでしょうか?
私の場合だと、いきなり『経理』と言ってもピンと来ない方が多いと思ったので、「お金の記録」から始めました。
・家計簿を続けるために必要なこと
・お金の記録をするメリット
・お金の記録のやり方
など、小さな問題解決から入って、徐々に会社(事業)のお金に関わる経理の相談に乗るようになっていきました。
ちなみに、初めて取り組んだのは「ココナラ」。
相談ベースで案件を受ける形で、少額ですが稼ぐことができます。
まずは、稼ぐよりも自分で仕事をするトレーニングと思ってやってみてはいかがでしょうか。
2.小さく有料で実践する
次に始めたのは、小さく有料。
いまだと、クラウドワークスやランサーズなどありますので、ここで契約して仕事を始める手もあります。
https://crowdworks.jp/public/employees/1481534?ref=mypage_nav1_account
実績を積むことで単価も上がっていきますので、ここで単価を上げて稼ぐのも手ですが、そこができるようになったら、次は自分のサービスを売っていくことでより単価が上げやすくなります。
3.本業のサービスを売る
1~2をある程度の量で繰り返すことで、自分のサービスのやり方と知識も身についてきます。
ここからは、売り方。
売り方は永遠の課題とも言えます。
いくら仕事をしたくて、スキルがあっても、買ってもらわなければ仕事をすることはできません。
売り方には、
①紹介
②BlogやSNS
③人と会う
やり方はいくつもあり、人に合った方法を見つけることが大切になります。
私は、運よくBlogと紹介、自分が開催したセミナーでお客様が来てくれたので、そのまま契約して頂きました。
最初は、考えつくことを全部やってみて合わなかったことをやめていきます。
いきなり、自分にあったものや、完璧なものはできないので、やりながら合ったものを探す作業を繰り返していくしかありません。
まとめ
副業を始めるなら、「本業を活かした副業」がおススメ。
アルバイトとは違って、簡単に収入にならないですが、少しずつ実績を積んでいくことで、自分で「場所・時間・単価」をコントロールできる形に近づいていきます。
直接契約になるため、責任も大きく、リスクもありますが、それを上回るメリット多く、自分で「仕事を作る、契約、交渉」というのは、私の職業柄、体験できないこともあります。
更に、本業を活かす副業により、本業への見方、考え方の視点も変わってくるので、本業でもいい効果は出てくるでしょう。
私の場合、この1年6か月で、給与交渉、社内勉強会、就業時間中に行きたいセミナーに行かせてもらう交渉をしてきました。(給与交渉以外は成功しています。)
副業を始めるなら、ぜひ「本業を活かした副業」を検討してみましょう。