2021年が始まり5日経ちました。
まだ気が早いと思うかもしれませんが、今年も残り360日。
今回は、2020年分の確定申告が終わってない方向けに、確定申告に必要なことをまとめてみました。
2021年が始まってるけど、
・確定申告の準備何もできていない。
・確定申告って何から始めればいい?
・毎年のことだけど忘れてしまった。
となっていませんか?
確定申告を時系列でいえば過去のこと。できるだけ早めに去年のことは終わらせたいう方に向けて、確定申告の準備編を書いていきます。
【確定申告の準備】
確定申告の準備は、下記の順番で必要なものを確認しましょう。
準備に時間かかる順に書いていますので、ひとつずつ取り組んでいくことをおススメします。
1.マイナンバーカード(必須ではない)とカードリーダー
2.支払った証拠書類:領収書や請求書
3.給付金関係の経理処理
1.マイナンバーカードとカードリーダー
個人事業主・フリーランスはマイナンバーの取得が必須な2020年。
2020年の確定申告を電子申告するか、紙で提出するかで、税金の金額が変わります。
電子申告は、
・紙の印刷が不要
・会場に行かなくてもいい
・並ばなくていい
メリットは大きく、サイトも分かりやすくなってきていますので、電子でやってみましょう。
そのために必要ななの、マイナンバーカードとカードリーダー
準備には1カ月ちょっとはかかりますので、今からならギリギリ間に合います
まずはここの準備を今週中には終わらせておきましょう。
2.支払った証拠書類:領収書や請求書
領収書と請求書を集めるのも意外と苦労します。
まずは、段ボールでも、袋でもいいです、ひとつの場所に集めることをおススメしています。
もし、見つからない領収書や請求書があれば、再発行を依頼するのも手です。
さらに、インターネットで購入した場合は、自分でダウンロードしないといけない場合もありますので、まずはひとつのフォルダに集めて、確認しましょう。
3.給付金関係の経理処理
2020年は色々な給付金を受けた方もいるのではないでしょうか。給付金よって経理処理は異なりますので、代表例をあげておきます。
●持続化給付金:雑収入
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けて、2020年中の任意の1か月の売上が、前年同月と比べて大幅に減少した中小法人、個人事業者等に対して、支払われる給付金です。
(法人は最大200万円、個人事業者は最大100万円)
●家賃支援給付金:雑収入
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けて、2020年5月から2020年12月までの間の任意の期間の売上が、前年同期と比べて大幅に減少した中小法人、個人事業者等に対して、家賃の補助として支払われる給付金です。
(法人は最大600万円、個人事業者は最大300万円)
●特別定額給付金:収入ではなく、事業主借
こちらは、令和2年4月27日において、住民基本台帳に記録されている方に、1人当たり10万円支払われる給付でした。
給付金の詳細は、総務省や各地方自治体の情報を確認しましょう。
最後に
2020年の確定申告を早めに終わらせて、2021年だけのことを考えられるように、早めに終わらせましょう。
まずは、電子でするか、紙で提出するか決めて、電子申告するなら、マイナンバーカードとカードリーダーを用意。
到着までに、支払った証拠書類:領収書や請求書を集めておくと時間も節約できます。
【編集後記】
昨日は、初めての方とZOOM。いくつかの共通点を通じて知り合いましたが、2人で話すのは初めてでしたが、趣味や仕事の話で盛り上がりました。
【新体験】
・東北の方とZOOM