記録術

記憶に頼らず記録する

今年が始まって10日。

 

まだ10日と考えるか、もう10日で考えるかで感じ方は人それぞれかもしれません。

 

ただ、10日前のことを鮮明に覚えている方は少ないのではないでしょうか。

 

私の元旦は、いつも通りに起きて(4時50分)、ルーティンをこなし、自分の年次決算を仕上げました。

 

私にとって年間の数字を出すのは特別なことではなく、毎日の積み重ねのひとつです。

 

 

 

記録を毎日するメリット

記録を毎日していると、どこで区切ってもすぐに数字の把握ができます。

数字は過去の積み重ねであり、数字にウソはありません。

1日24時間を何に使っていたか、お金は何に使ったか、すぐに分かりますし、食べ過ぎたときは体重が増えていたり、食事制限をしていたときは体重が減っていたりと、自分の行動や変化もすぐにわかります。
これが、月に1回だと分かりません。

 

毎日変化するものだからこそ、記録も毎日つけた方がメリットは大きく、修正もすぐにできます。

 

 

ここを記憶に頼ってしまうと、あいまいな部分も出てきて、自分を管理することは難しいでしょう。(覚えている方もいるかもしれませんが)

 

記憶に頼らず記録に残す

 

記憶というのは、何より忘れてしまうこと。

 

印象に残ったこともイメージとして残ることはあるものの、客観的な視点にはなりません。

 

だからこそ、記録に残して、客観的な目で自分の行動を見直し、悪かった部分を修正するのに役に立ちます。

 

記憶には感情が出てしまうのも悪い点。

 

記憶というのは自分の感じたことをイメージすることが多く、純粋な結果になりません。

 

  • ●は良かった。

■■は楽しかった。

など、抽象的なものが出てきてしまいます。

 

記録は、まず結果が出ます。

 

  • ●は楽しかった。ではなく、どう楽しかったのか。どのくらい楽しかったのか。など、具体的にすることで、今後の改善にも役に立つのでおススメです。

 

特に、お金や時間は数値化できるので、記録をするなら、時間とお金から始めてみましょう。

 

まとめ

 

記録には結果が付いてきます。

 

ここと向き合うために記録をし、見直すことが重要になります。

 

うやむやにしたくなることでも、数字にすれば、目を背けることはできません。

 

私も食べ過ぎたときのカロリーを見て、翌日は食事制限をしたり、運動を増やしたりして調整を図っています。

 

2019年に新しいことに挑戦したい、何かを変えたいと思ったら、まずは記録から始めてみてはいかがでしょうか。

 

【編集後記】

昨日からダイエットを始めました。

年末年始に太ったからという理由ではなく(むしろ痩せた)、3月のフルマラソンと5月のウルトラマラソンに向けてです。

 

【1日1新】

仕事中に柿ピー

 

【本日の息子】

年末年始でおもちゃが増えたこともあり、消防士になったり、仮面ライダーになったりと変身をよくします。

戦うシーンも増えているので、ケガが心配です。

今日はこたつからジャンプを繰り返していました。

ABOUT ME
araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。