※限られるゲームの時間
かぎりある時間とお金、そして体力だからこそ、上手くコントロールしていきたいものです。
特に、ひとり起業だと誰かに任せたり、代わりにやってもらうことができません。
私は、人を雇う予定もなく(雇われても嫌だと思いますが)、ひとりだからこそ、どのように時間とお金、体力を使っていくか日々考えています。
かぎりある時間とお金、そして体力
時間
全ての人に平等にあるものは時間です。
時間は誰しも24時間なので、あれもこれもとたくさんのことはできませんし、寝る時間や遊ぶ時間を削ってまで仕事をするのは本意ではないでしょう。
働きだす前に時間の使い方を学ぶ機会はなく、使い方も学ぶことはありません。
だからこそ、私は時間について考える時間や学ぶ時間を作り、24時間をどのように配分していくか、トレーニングをしています。
私はお金よりも時間を重要視しており、お金があっても時間がない状態にならないように日々考えています。(お金がたくさんあるわけではありませんが。)
お金
お金もかぎりがあるものだと考えています。
独立すると働いた分稼げるとも言われていますが、休みなく働いてお金がたくさんあったとしても、働く目的から遠ざかるのではないでしょうか。
私は、時間とお金のバランスを重点的にチェックしており、日々のお金の記録(経理)と24時間の時間管理をすることで、バランスをとっています。
お金は稼ぐことのほうが重要視されますが、稼ぐことと同時にうまく使うことも必要です。
お金を使うときは、感情で使ってしまうことも多く、あとで後悔するような間違いが起こることもあるでしょう。
だからこそ、毎日経理をして何にいくら使っているか、その使い方が自分の目指す方向に合っているか、確認しています。
かぎりあるお金だからこそ、経理を見直して使い方を磨くしかありません。
体力
私は体力を、過剰に見積もってしまうことがありました。
学生時代から、現在までマラソンをしていることもあり、周囲の方よりも体力はあると思ったのでしょう。
・たくさん仕事しても大丈夫だろう
・過密スケジュールでもいけるだろう
・この量のタスクはこなせるだろう
と考えていました。
ただ、マラソンをしているから疲れないわけではなく、実際には誰しも体力にはかぎりがあり、たくさん動けば疲労は起こります。
今では、仕事の1日の時間の見積もりを立てて、スケジュールがつまりすぎないように日々チェックして、体力を消耗しすぎないようにコントロールしています。
時間とお金、体力の配分の考え方
時間とお金、体力の配分をうまくするには、できないことと、できることを認識する必要があります。
例えば、
・自分ではどうしようもないことに時間を使わない。
・毎日使うものにお金を投資する
・計画的に取り組んで体力の消耗を防ぐ
など、基本的には計画的に取り組み、自分のコントロールできることに力を集中させていくことが必要です。
起業をすると、あれもこれもと、たくさんのことをしなくてはいけなくなるでしょう。
営業をしたり、経理をしたり、ときには広報活動や社長業も必要になるため、ひとりで全てをこなしていくには、限界も出てきます。
時間とお金、体力の配分にはタスクの書き出し
業務が重なり、何から始めていいか分からなくなったときは、まずはタスクを書き出してみましょう。
色々とタスクが出てきたときの基本として、自分ができることを積み上げていくしかありません。
そのため、多くのタスクに追われそうになったら、
・タスクを書き出す
・自分がすること、自分がしないことを分ける
・自分ができることに集中する
がおススメです。
かぎりある、時間とお金、体力だからこそ、自分のできることを認識して、できることから始めていきましょう。
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