お金の記録始めて23年。記録を始めたのは高校入学のときでした。
そこから23年間、毎日お金の記録しています。
最初は記録をするだけになっており、振返ることはしていません。
ただ、社会人になりお金を見直すようになり、未来の資金計画(当時は80年)を作ってきて、今は資金繰りも考えるようになっています。
1日5分のお金の記録
「毎日お金の記録をするのすごいですね。」
「お金の記録するのは大変じゃないんですか。」
と言われることがあります。
ただ、お金の記録は1日5分でできるので、思っている以上に大変とは考えていません。
これが20分、30分とかかってしまうと、毎日継続していくのは難しいでしょう。
5分であれば、朝起きて、歯磨きのあとにお金の記録をセットにして取り組んでも時間の負荷は低く抑えられます。
だからこそ、お金の記録が5分でできる仕組みを作っておくことをおススメ。
私は、5分でお金の記録をするため次のようなことに取り組んでいます。
①キャッシュレス
②支払方法をまとめる
①キャッシュレス
現金を使うと、毎日残高を確認する必要がでてきてしまいます。
更に、現金で支払いをすると紙のレシートや領収書をもらわないと、いくら使ったか忘れしまうので、基本は現金を使わずにデータとして残る支払い方をしています。
②支払方法をまとめる
今はたくさんの支払方法がありますが、支払方法をまとめておくと記録の負担は減ります。
支払方法を変えることでポイントの還元率も変わってきますが、それよりも記録する時間を減らすことに注力しています。
これまで、いくつかのポイントを貯めていた時期がありましたが、分散するよりひとつに集中させたほうが結果的にポイントが増えやすく、使い勝手もよくなりました。
今は、ポイントはひとつの方法に集約しており、QR決済の支払いでもカードはひとつに集約させています。
もし、支払方法が分散しているのであれば、いちど試してみてはいかがでしょうか。
振返るメリット
お金の記録を振返るメリットは、お金の貯め方、使い方上手くなることだと思っています。
何事も、興味や関心から始まり、深く知っていく過程がなければ継続的に改善していくのは難しいのではないでしょうか。
毎日お金の記録をすれば、必然的に使った金額を目にする機会が増えて興味や関心も出てきます。
そうなると、金額多いときはどのような使い方をしたなどの振返る行動につながる瞬間を持てるようになります。
更に、この記録がたまっていくと、毎月のお金の収支や年間の収支も見ることができるようになり、お金への興味が上がっていくのではないでしょうか。
私自身も最初は記録をするだけでしたが、記録がたまっていくと徐々に興味が上がってきて、今では仕事にまでなっています。
お金を振返ることで、お金の使い方や行動も変わり、お金を上手く貯めたり、使うことができるようになってきますので、まずはお金を記録して、振り返る時間を作ってみましょう。
まとめ
お金の記録がない方は、まずはお金に対して振り返る時間を作ってみましょう。
最初は、毎月の現金と預金の残高管理から始めても問題ありません。
その他にも、普段からお金をよく使っている項目だけを記録する方法もあります。
まずは、現状を知ることから始めて、少しずつ記録をして振り返る時間を持ってみてはいかがでしょうか。
【編集後記】
昨日は、算定基礎届の業務フローの改善と年末調整に向けたレクチャーをしつつ、所得拡大促進税制の引継ぎ。
夜は年次決算の打ち合わせでした。
【新体験】
新しい算定基礎届の集計方法
【独立まで30日】