税理士事務所で働いていた時に、「現金が管理できれば経理は完璧できる」と言われていました。
現金取引をすると、お金のもらったときは領収書を発行し、お金を支払った場合は領収書やレシートをもらわなければいけません。
その他にも、現金が不足すれば、銀行に行ってお金を引き出さねばならず、手間も増えます。
いまは、現金取引きを基本的にはやめています。(現金支払いしかできないところもあるので完璧にはやめることができていません)
・現金取引きを無くすメリット
現金取引きをなくすメリットは、
① 記録を自動でしてくれる
② お金の引出し、預入れが不要
③ 領収書の発行、受領が不要
というメリットがあります。
① 記録でしてくれる
銀行取引を行えば通帳が勝手に記録してくれ、カードなら明細で何に使ったのかもわかります。もちろん、銀行に行って振込みをしていては時間がかかるので、インターネットバンキングにしましょう。
インターネットバンキングであれば、銀行の営業時間にも左右されずに手続きが可能になります。
カードの明細も、紙で受け取るのではなくデータで受けとるようにしています。
記録を紙に頼るのではなく、データにすることで、経理の効率化飛躍的にアップします。
② お金の引出し、預入が不要
現金を支払いをするには手元とに現金が必要になります。(当たり前ですが)
そのために銀行にお金の引出しに行って、手続きをするのは時間がかかります。
そうはいっても、現金を手元にたくさん置いておくことは難しく、高額な現金の受領すれば預入れも必要になるので、何度も銀行に行かなくてはいけなくなります。
現金取引きを減らすことで、その時間も労力も減らすことができます。
③ 領収書の発行、受領が不要
冒頭で話したように、現金取引きをした場合だと、領収書を受け取ったり、発行しなくてはならず、現金取引きを無くせばこの手間も減らせます。
会社の経理上、領収書が必要なこともありますが、領収書の受領・発行の機会は格段に減ります。
・まとめ
現金取引きをなくすことで、経理の煩雑さをなくせます。
そのために取り組むことは、
④ 記録を自動でしてもらう
⑤ お金の引出し、預入れをなくす
⑥ 領収書の発行、受領をしない工夫
の3つです。
現金取引きをなくして、経理の簡略化を図ってみましょう。
【編集後記】
新しいヒントを得ることが出来ました。
アピールの大切さを感じたので、まずは表に出していきます。
【昨日の息子】
大勢の中で遊ぶのが苦手(親も同じく)でしたが、昨日は大勢の中に入って遊んでいました。
積極性が出てきてうれしい感じと、寂しい感じが混ざって複雑な心境でした。