【昨日の運動】
腹筋20×3
懸垂3×3
【体重6kg減への道:▲1.9kg】
・未経験から経理に就職するまでの道のり
!経理!
事務経験なし、接客のアルバイト経験と陸上経験しかない私が経理として就職するまでの道のりを話します。
当時24歳で、実質初めての就職活動をしていました。
【当時のスペック】
・スポーツインストラクターの経験1年
(マラソンでオリンピックを目指して走っていた頃)
・パン屋と居酒屋のアルバイト経験1年
・簿記資格なし
簿記が何かも不明。
左が「借方」、右が「貸方」と呼ぶくらいの知識
・事務職の経験なし
・数学は割と得意(高校の試験は100点取ったこともある)
こんなスペックなので、書類選考で弾かれて面接すらいけない状況。
20~30社に履歴書送って、面接は1件。
しかも、経験なしと書類で分かるはずなのに、「未経験?事務もしたことないの?」と聞かれる始末。
結局、事務経験を積むしかないと判断して、不動産業の事務職で就職。
営業事務として、ひたすら契約書作成と賃貸マンションの初期費用を(現金で)預り、銀行へ入金して簡単な仕訳を作成して、それを経理に報告する業務。
ここで初めてExcelの重要性を教えられました。
「事務職するならExcelできなかったら話にならないよ。」
やさしい言い方でしたが心に来ました。これをきっかけにExcelを独学で勉強して、今はマクロこそ作れないものの、Excelに関しては自信が持てるまでになっています。
それからも経理になりたい気持ちは忘れず、簿記3級を取得。
経理の求人でいいものはないかインターネットで検索するものの、なかなかいい求人が見つからないため、友人に相談したところ、「人材紹介会社に登録するのはどうかな?」と教えてもらって早速登録へ。
いくつか求人を紹介してもらうものの、条件に合うものが少なく、1カ月程したころに条件にピッタリのものが見つかり、すぐに応募してエージェントと日程の調整、面接に向けて会社のホームページをくまなくチェックして面接へ。
結果は合格。
この時の面接を振り返ると、面接の不慣れさを露呈してしまい、緊張から上手く話せないし、汗はダラダラとかいてきて、面接官に汗を拭くように勧められるくらい汗をかいていました。
私は、面接後の手ごたえは全くなく不合格も覚悟していましたが、先方はしっかりした答え(話し方は問題なかった)があり、汗のすごさから緊張感も伝わって来たことから好印象だったようです。
こうして経理に滑り込んで、25歳からの経理人生がスタート。
・ありきたりなことでも自分の言葉で伝える
当時、「面接で強みは?」と聞かれたら、「フットワークの軽さです。」と言っていました。というか、これしかなかったという方が正しい。
簿記3級を取得しているものの、経理の経験や知識はないし、接客業をしていたからといって売り込みが得意なわけでもなく、愛嬌がいい方でもない。
それでも、動くときは素早く動くし、分からないことは自ら聞きにいく性格であった。
「フットワークが軽い」というのは、ありきたりのことだけど、面接では自分の言葉で表現。
しかも、運のいいことに先方が求めていたものの一つに「フットワークの軽さ」があった(人材紹介会社のエージェントに聞いた話)ようだ。(面接の後に教えてもらったが。)
面接では、ありきたりな内容であっても、しっかりと自分の言葉で表現することで信憑性も高まるだろう。
・今思うこと
経理に就職したいと思うなら、中途入社を狙うのも一つの方法です。
新卒で入社すると職種が選べないことも多く、経理に異動できる可能性があるとは限らないから。
もちろん、新卒で就職するメリットは大きいと思うが。
それと、未経験で中途入社だと大企業は相手にしてくれないので、次のランクの会社を狙うといい。
特に、大企業の子会社だと教育体制が充実しており、未経験者が経理の経験と知識を身に付けていく場には非常に有効。(私はこれで経理になりました。)
しっかりと基礎を固め、将来のキャリアプランを考えていくといいでしょう。
そこからのキャリアプランについてはまた後日。