時間術

残業ゼロのPDCA

【昨日の運動】

なし

【体重6kg減への道:▲1.0kg】北海道で食べ過ぎた。

 

 

・仕事は減らないから減らす

 

残業はやればやるほど増え、意識して減らさないと減りません。

 

ダイエットと同じように、食べる量を減らさないと減っていきません。

 

ダイエットで運動をして脂肪燃焼させるように行動を変えて、食事をコントロールしていく過程は、仕事同じです。

 

残業は「やり方を変える、仕事量を減らす。」この方法でしか減りません。

 

・まずは現状分析。時間をしっかりつけよう

 

残業を減らすために、最初にしてほしいことは勤務時間を正しく書く

 

時間管理をするために、業務内容に分けて所要時間を把握していくことも必要だけど、それよりも先に、出勤時間、退社時間は正しく把握しているでしょうか。

 

会社が勤怠管理をするために、システムを入れていようが、手書きをしていようが、まず本人が正しく勤務時間を把握する必要があります。

 

過去に勤めていた会社では、タイムカードを切って退社したことにして仕事を続けている方もいました。

 

これは、改善以前の問題。

 

改善をするには、現状把握をすることから始めなくてはいけません。

 

もし、会社へ正しく報告ができない理由があるなら、自分で付けておきましょう。今回は詳細を省きますが、これは自分の身を守るためにも有効です。

 

まずは、現状分析を正しく行いましょう。

 

・残業を減らすのに心構えを言葉で表現

 

残業を減らしていくのに一番高いハードルは「心構え」。

 

会社全体が残業当たり前の雰囲気を作り出していると定時退社はとてもキツイ。

 

ここは一番ハードルが高く、今まで残業をしてきた方にはなかなか越えられないかもしれません。

 

逆に言えば、ここをクリアすれば残業を減らせます。

 

まずは、残業をなくして定時で帰った時に何をしたいか書きましょう。

 

遊びに行きたい、飲み行きたい、家族と遊びたい、勉強したいなど、何でもいいのでやりたいことを書き出します。

 

そして、定時のちょっと前に書いたことを見直して、「○○をやるために帰る。」と気持ちを持って定時を迎えましょう。

 

定時になったら、「お先に失礼します。」のみを言って、歩きだしたら振り返ってはいけません。

 

よくやりがちなのが、「すみません!お先に失礼します」。

 

この「すみません」はやめましょう。定時になった時点からあなたの時間です。謝る必要はありません。

 

これも心理的に定時退社を妨げるハードルになってしまいます。

 

言葉から変えていきましょう。

 

・業務中は集中と休憩をしっかり分ける

 

仕事をしているときは、集中と休憩のメリハリです。8時間ずっと続けても疲れて集中できません。適度に休憩を入れながら業務を進めていきましょう。

 

私は、30分~60分で業務を切っています。

 

これが終わるまでとすると、大抵長くなってしまうので思い切って時間単位で切り替えています。

 

周りの敵から攻撃(話を掛けられ)たら、「後でもいいですか?」と聞きましょう。

 

来るもの全てに対応していると、いつまでたってもの業務が終わりません。

 

「後でいいですか?」と言うと、「じゃいいや。」ということもありますので。

 

本日のリミットは定時と心に決めて、優先度の高いものから済ませていきましょう。

 

 

・今思うこと

 

最近は「働き方改革」のスローガンのもの企業に残業を減らすように国から依頼をしているようですが、残業を正しく把握してコントロールすることは自分にしかできません。

 

残業をなくすためのPDCAをしっかり回していくために、勤務時間を正しく把握して、業務を減らし、言葉遣いを変える。

 

行動を変えて、残業ゼロに取り組みましょう。

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araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。