【昨日の運動】
腹筋100:京都マラソンまで1日
何か始めるときには、区切りを意識しないようにしています。
月曜から、来月から、春からなど、区切りのよく始めたくなるものですが、そこをあえてハズして、今から始めています。
もし、春から始めようと考えているなら、今から始めてみてはいかがでしょうか。
・区切りを付けずに始める
新しいことを始めようとすると、区切りをかんがえてしまいがちですが、それだと時間がかかってしまいます。
そもそも始めてみないと、上手くいくか、継続できるかは分かりませんし、何かを新たに始め、継続していくには時間もかかります。
時間がかかる理由としては、「行動変容ステージモデル」を見ると分かります。
「行動変容ステージモデル」とは、人が行動を変える場合には、
「無関心期」→「関心期」→「準備期」→「実行期」→「維持期」
という5段階があることを示したもの。
これは1980年代前半に禁煙の研究から導かれたモデルで、今では健康に関する行動について幅広く研究と実践が進められているもの。
・無関心期
この時期には、意識を高めるために始めることの「メリット」を考えます。
新しく始めることで、どんなメリットがあり、どんな未来につながるのか、メリットを書き出してます。
・関心期
ここでは、始めないていない自分をネガティブに捉え、始めたあとの自分をポジティブにイメージします。
走ることを始めるなら、走ったことで痩せた自分、体力がついた自分をイメージするのもいいです。
・準備期
この時期には、自分はできると自信を持ち、周囲に宣言します。
宣言しにくいのでしたら、SNSなどに投稿してもいいです。
・実行期
ここでは具体的に行動に移します。いざ、実行するとなると行動に移せないと感じたら、行動しないといけない状態を作ります。
走るなら、走る服を着て寝る。誰かを誘って一緒に走るなど、予定に組み込んでしまうのもいいです。
・維持期
始めたものの、継続は難しいときがきます。
そんなときは、できた「ごほうび」を用意したり、サポートしてもらえるよう協力者の力も借りましょう。
走るなら、ジムに入ったり、ランニングコーチをつけてみるなど、周りの力も借りてみます。
・まとめ
区切りよく始めるよりも、今から始める。
新たに何か始めて、行動に移すには時間がかかります。
「無関心期」→「関心期」→「準備期」→「実行期」→「維持期」
今回ご紹介した、行動変容モデルでは、維持期までに最低6か月は必要。
区切りを待つ時間も時間は進んでいきます。
4月から進学、社会人、転勤、転職など環境の変化に合わせて始めるなら「区切り」を付けずに、始めてみることをおススメします。
思い立った時が、いちばん早く始められるタイミング、区切りを待たずに、今からスタートを切ってみましょう。
【編集後記】
昨日は、終日業務改善。仕事の業務内容を確認しながら、変えていく準備を進めました。
夜は、新しく入社された方の歓迎会。非常に楽しくお酒が飲めました。
【昨日の息子】
体調不良なのか、夜に嘔吐を2度してしんどそうでした。
今年になって体調不良連発です。
【1日1新】
新阪急ホテル 美濃吉