※シンプルに絞る
サービスの提供では、メニュー作りは欠かせません。
メニューを出せていないということは、売っていないことと同じですし、出していない以上、売りたいものでも売ることは難しいでしょう。
飲食店だと、メニューにないものを注文することは難しく、私の場合は、何のお店か分からないところには入らないようにしています。(いちどの食事を楽しみたいので)
私は、お酒と焼き鳥が好きなので、飲食店を探すときは、何でもあるお店ではなく、『焼き鳥』で検索して、その中で選んでいます。(今は行けていませんが)
お店側も、『焼き鳥』を売りたいと考えて、選んでもらえれば、自分の強みと提供したいもので勝負できるので、いいサービスが提供できるのではないでしょうか。
ひとつのサービスを必要な部分に絞る
サービスを考えるときは、必要な部分を提供すること。
前述の焼き鳥やでも、お店の売りが、焼き鳥と、鍋とピザとなっていたら、何が強味か伝わりません。
お店としても、複数のことを盛り込みすぎると、提供のハードルも上がり、力も分散されてしまい、本来の力が発揮できなくなってしまうと考えています。
私の場合だと、サービスの根幹にあるのは、『手元にお金を残す経理』。
そのために必要な経理の知識や考え方、お金にやりくりなどを伝えています。
ただ、お金のことを何でも提供することはしていません。
例えば、経理の仕事を任せるから、
・請求書の発行
・領収書の作成
・入金管理
・月次決算
・資金繰り
・補助金の申請
など、全部を外注したいと言われても、すべて請け負うことは難しいと考えています。
仕事を受ける以上、必要な部分に絞って提供しなければ、力が分散されてしまい、本来の力が発揮できなくなってしまいます。
自分の強みを活かすためには、何でも屋になるよりも、提供できる部分を絞っていきましょう。
複数のサービスを出しておく
ひとつのサービスを必要な部分に絞ることは必要ですが、それを複数作るようにしています。
私の場合は、『手元にお金を残す経理』でも、
・顧問契約
・経理の立ち上げ
・個別コンサルティング
・メールコンサルティング
と複数のサービスを出しています。
これは、継続的に見てほしい方や経理の構築を助けてほしい方、単発などに、それぞれのニーズに応じて変えています。
同じことをする場合でも、複数の内容をしておくことで、必要な方に必要な部分のサービスを届けることができるのでおススメです。
まとめ
サービスメニューは、サービスの内容はもちろん、量や提供の方法によっても出し方は変わります。
飲食店だと、店舗に行くのは嫌だけど、配達してくれるなら欲しいという方も多くいるのではないでしょうか。
同じサービスであっても、提供方法によっては欲しい方がいるので、メニューの出し方、提供方法を考えてみましょう。
サービスメニューと作るときは、絞って複数出してみるがおススメです。
【編集後記】
昨日はあたしい仕事でいくつか調べもののをしつつ、月次報告。仕事が重なっても大丈夫なスケジュールを作ることの大切さを改めて実感しました。最近、料理を始めており、慣れないものの楽しみも出てきています。また記事にする予定。
【新体験】
電話でとある問い合わせ