これまでマラソンを走ったのは9回。
(東京1回、大阪5回、京都1回、丹波篠山1回、富山1回)
今回のマラソンは、持っている力を100%近く発揮できたと思っています。
マラソンで必要なことは、力を出し切ること。
当たり前かもしれませんが、マラソンで力を出し切るのは難しいことで、いつも終盤の失速により大きくタイムをロスしています。(それも力ですが。。)
ただ、今回は終盤のタイムロスを抑えることができたと感じており(私なりに)今後のためにも、今回走った富山マラソン2021の体験談を書いておきますので、参考になれば。
マラソンに必要なエネルギー
マラソンは42.195kmあるため、通常では体力が持ちません。
人間が蓄えることができるエネルギーは計算上、30kmほど。
これは、身体に蓄えることのできるエネルギーが1,600kcalであり、体重50㎏のヒトが走ると32kmでエネルギーがなくなります。
※ヒトは1km走るのに体重と同じエネルギーを使います。
体重50㎏のヒトが1km走ると、消費カロリーは50kcal。
ここでいうエネルギーとは、「糖質」。
そのため、30kmを超えてくると足が止まってしまいます。(これがよく言われる35km壁)
トレーニングにより、省エネで走れるようにしたり、糖質以外の脂肪をエネルギーに変えて走れるようになりますが、大きく増えることはありません。
そのため、途中でエネルギーを補給して走るのが一般的なマラソンです。
力を出し切る
エネルギーが大きく減る原因としては、オーバーペースやペースのアップダウンの繰り返しがあります。
そのため、持っている力を最大限に活かして、力を出し切るためには、自分の体力にあったペースを守り、一定のペースで走りきることが重要。
特に前半は身体が軽いこともあり、オーバーペースになってしまうことがあります。(私だけかもしれませんが。。)
私の場合は、初マラソンでオーバーペースになってしまい、後半は歩くようにゴールしています。
前半をいかにオーバーペースを防ぐかが、マラソンでは重要となるでしょう。
力を出し切るために必要なこと
マラソンで力を出し切るには、オーバーペースにならず一定のペースで走り続けていくこと。
そのために、周囲に惑わされず前半は1kmごとにタイムを確認するくらいでもいいのではないでしょうか。
10km以降は、身体が温まってくるので身体が動きすぎるときがあるので、そこでもタイムを上げすぎないように注意しまよう。(私はいつもここで失敗しています)
ただ、前半を抑えて、一定のペースで走っても後半は徐々に足が重くなっていきます。
特に35kmを超えると、なかなか足が進みません。
そのようなときに必要なのは、腕振り。
足が動かない分、腕振りでリズムを作り、走っていきましょう。
これは普段のトレーニングでも重要なことなので、普段のトレーニングでも腕振りを入れておくことをおススメします。
富山マラソン2021
今回はマラソンは10回目であり、膝のケガのため2週間しか練習期間が持てませんでした。
そのため、作戦は前半を抑えて一定ペースを守ることにすべてを掛け、まずは歩かないことを目標にしてスタート。
25キロくらいまでは、気持ちよく走れたものの、30kmからは足が重くなり、ラスト5kmは全身を使って走りました。
このような時は体幹が強いと走りがスムーズなので、普段のトレーニングでも体幹は重要視しています。
最終的には、9回のマラソンで2番目に悪いタイムでしたが、持てる力は出し切れたと感じています。
まとめ
マラソンで力を出し切るには、
- 前半を抑えてオーバーペースにならない
- 一定のペースで走る
- 最後は腕振りを使う
を試して頂ければ。
【最近の新体験】
富山にひとりで車移動
富岩運河環水公園
応援ナビインストール
スーパー:アルビス
ホテル:売薬宿屋 山キ”
富山マラソン
富山市岩瀬:つりや
桝田酒造
ANAクラウン:日本料理 雲海
金沢:賛否両論
ホテル:旅館:浅の川