トライアスロンは、3つの競技があり、
①水泳
②自転車
③ラン
を順番にこなしてゴールを目指します。
距離は、オリンピックディスタンスの
①水泳:1.5km
②自転車:40km
③ラン:10km
が試合としては多いでしょう。
後半に行くほど疲労が蓄積されていき、ランの10kmを走るときは、疲労困憊の状態で走らなくてはいけません。
そのため、各種目をこなせるだけ体力があっても完走は難しく、3時間は動き続ける体力が必要となります。
トライアスロンは3つで「ひとつの競技」
日曜日に赤穂市で行われたトライアスロン大会に参加してきました。
結果は下記の通り。
水泳:1.5㎞:40分52秒(前年対比▲59秒)
自転車:40km :77分49秒(前年対比▲2分11秒)
ラン:10㎞:57分26秒(前年対比+2分12秒)
合計:2時間56分07秒(前年対比▲58秒)
昨年を上回ることができましたが、思った以上にランのタイムが伸びなかったことが反省点ではあります。
今回の大会に向けては、水泳を特に強化しており、水泳を楽に終わらせて、自転車で無理をせず、どれだけランに足を残せるかがポイントでした。
水泳も自転車もトレーニングの効果もあり、タイムは伸びました。
ランも走りだしは想定通りの走り打でしたが、ランの1.5kmほどで足がつってしまい、ランがストップ。
ストレッチをしたり歩いたりして、様子を見ながらの走りになってしまいました。
原因は、ひとつ。
各種目のトレーニングをしてきたものの、3つを通したトレーニングができていなかったこと。
泳ぎ、(自転車を)漕ぎ、更に走るだけの体力が不足していました。
個別(水泳や自転車)の改善に取り組むあまり、トライアスロンは3つでひとつの競技ということを忘れてたことが原因です。
改善では全体像を捉えて個別を見る
改善するときは、全体像を捉えておくことは欠かせません。
今回のトライアスロンでは、完全にその部分が抜けていました。
水泳だけをするときや自転車だけをするときの速さももちろん必要ですが、3時間を通して動ける体力も必要です。
基本中の基本ではありますが、個別の改善に捉われると、全体像が見えなくなることはあります。
だからこそ、定期的に全体像を捉えるための時間を作ることは欠かせません。
仕事でも、個別の改善だけではなく、全体像を踏まえた改善を考えていきましょう。
いったんは最後まで経験する
今回のようなことが起きても、いったんは最後までゴールするからこそ、全体像が分かります。
トライアスロンであれば、ゴールすることで3時間の競技の長さを感じることができ、改善も分かります。
仕事も同じようにいったん全体を知るからこそ、改善も見えてくるのではないでしょうか。
経理であれば、決算を何度も経験することで、会社の経理の全体像が分かり、個別の改善案も出てきます。
そのため、まずはいったん最後まで経験して、全体像を捉え、改善ありきで取り組んでいくことが、結果的に早く目標達成に近づくと考えています。
【編集後記】
土曜日は、引っ越しをしてトライアスロン会場へ移動。
日曜日は、朝に事業計画の作成、昼からトライアスロン。人生で初めて太ももをつって止まりましたが、何とか完走。トレーニング方法を変えないとここからの進歩はなさそうです。
【新体験】
かん川本舗:和菓子:赤穂市
SKURAGUMI:ジェラート:赤穂市
マックスバリュー:神河町
赤穂パークホテルの温泉のみ利用