1.起業(独立)

売上と時間を比例関係にはしない

ひとりで仕事をするからこそ、売上を見るときは時間も同時に見るようにしています。

売上が増えても、それに応じて時間が増えていけば、すぐに限界がきてしまうので注意しなければいけません。

そのためには、値下げをしない、数だけにこだわらないなど、量や時間を増やして売上を確保しないように注意していくことが重要だと考えています。

起業をしていくなら、売上と時間をセットに考えておきましょう。

・売上と時間

売上は、多ければ多い方がいいと、考える方もいるかもしれません。

独立したら、「月商●ケタ」、「売上●●万円」などを見て憧れたり、目標にしたいと思う方もいるのではないでしょうか。

私も、過去に憧れて目指していた時期がありました。

ただ、いまは売上を考えるときに、売上だけではなく、時間も合わせて考えるようにしています。

①単価×時間の比例にならないようにする

今は、売上を見るときは、時間も確認するようにしています。

理由は、売上が上がっていても、時間がかかりすぎるていれば、継続的に仕事を受けていくことができないから。

例えば、売上100万円で、働く時間が100時間の場合、ここから売上を伸ばすために従業員を雇って、売上を200万円にする方法もあります。

ただ、ひとり起業でやっていく場合には、作業量を2倍にするのは難しいのではないでしょうか。

だからこそ、売上を「単価×時間」の比例計算にしないように注意しています。

②単価は自分の想い

単価を決めるときに、意識したいのは、自らの想いで金額を決めること。

「まだ駆け出しだから」、「競合に勝ててないから」とは考えずに、まずは自らの想いで単価を決めるようにしています。

単価は周囲から見たら、高く見えるときがあっても、恐れずに単価を出すようにしています。

周りと比べて単価を考えるのではなく、自分の想いを優先しておきましょう。

③単価を守る工夫

自分で決めた単価を守る工夫は日々考えるようにしています。

特に仕事を始めたころは、単価を下げてしまいがち。

過去の私も、値段を下げてしまい後悔したことがありました。

単価を守るために、Blogや動画配信を行い、自分の文字や話すコトバを見直しています。発信は、周囲にコトバを届けるだけではなく、自分へのコトバにもなります。

その方法として、発信活動はおススメの方法のひとつ。

・まとめ

起業をすると、長く働いたからといって収入が増える訳ではありません。(むしろそうしていかないといけないと思っています)

だからこそ、売上を時間に比例する考えではなく、技を磨き、コトバの制度上げて、自分の想いの単価を守ってみましょう。

もし、起業して単価を上げていきたいと思う方は、試していただければ。

【編集後記】
金曜は業務改善の打合せ。土曜はとある説明会に代理参加、日曜は車の納車でした。日曜の空白の時間でいくつか思考の整理ができて、新しいアイディアも出てきました。独立後に実践してみます。

【新体験】
とある打合せと見積もり依頼
初めての説明会に参加
車の納車

【独立まで47日】

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araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。