雪の中も普通のジョギングシューズで走ってきましたが、足が寒く、濡れると冷えて感覚もなくなってきます。
雪が固まっている場合はマシなのですが、溶け出してシャバシャバの雪になるとシューズはずぶ濡れになってしまいます。
そこで、足の冷えや濡れるのを防いでくれる、防水のジョギングシューズで走ってみました。
防水のジョギングシューズ
結論から言うと、表題の通り雪の中で走っても快適に走れます。
私が購入したのは、『ARC`TERYX NORVAN VT GTX』。
ARC`TERYX(アークテリクス)カナダのメーカーで、山を走るトレイルランや登山など、山に使う商品を多く取り扱っています。
防水シューズのメリット・デメリット
防水のシューズを知ったのは最近で、購入したのは2月7日。
その後、3回ほど走ってみて感じたメリット・デメリットを書いておきます。
防水シューズのメリット2つ
防水シューズのひとつ目のメリットは、『足が冷えない』こと。
このシューズで走ると、雪の中で濡れないことはもちろん、防風も効くため足が冷えません。(私の場合は)
試しに、7cmくらい積もっている道を10km走ったり、5cmくらいの水たまりを30mくらい走ってみましたが、防水がしっかりしていて濡れませんでした。
防水がしっかりしているシューズのため、暴風にも強いです。
氷点下で道が凍っている中を走ってみましたが、足がしっかりホールドされており、風も入ってこないため足が冷えません。
足が冷えると、ジョギングで足が地面に着地する瞬間の動きが悪くなり、フォームが崩れる原因にもなるため注意しましょう。
ふたつ目のメリットは、私が購入したトレイルランにも使われるシューズは、ソールに、「ラグ」と呼ばれる突起が付いていること。
これが高いほど地面にグッと食い付き、走行中の滑りを防いでくれるため、雪道でのスリップを防ぐ効果があります。
雪道を走ることがある方は、いちど防水シューズを試していただければ。
防水のジョギングシューズのデメリット
防水のジョギングシューズは雪や寒さに対しては快適でメリットが大きいものの、デメリットもあります。
ひとつは、『値段』。
私が履いている通常のジョギングシューズは1万円以下が多いですが、防水のジョギングシューズは高いものだと3万円。
冬限定で履くシューズになるため、たくさん購入する必要はないものの、購入するとき一瞬ためらってしまいます。(ためらわない方もいるかもしれませんが)
ふたつ目のデメリットは、『クツが硬い』。
硬いのは2カ所あり、ひとつがソールの硬さ。
山を走るシューズでもあるため、地面をしっかりと捉えるために、硬くしてあると考えています。
ただ、このソールの硬さは慣れてくると気にならなくなりました。
ふたつめの硬さは、アッパーの部分。
防水を効かせるために、生地自体が伸びる素材ではなく、硬めです。
私は初めて走ったときは、足が慣れておらずクツズレをしてしまいました。
これも、慣れの部分が大きく、2回目以降はクツズレしませんし、快適に走れています。
まとめ
雪の中を走る機会がある方は、防水のジョギングシューズがひとつはあってもいいかもしれません。
前述の通り、通常のジョギングシューズに比べると走りにくい部分はあるものの、雪の中でインターバルなどのスピード練習をすることは少ないのではないでしょうか。
それよりも、足が冷えずに快適にジョギングをする手段として、防水シューズはおススメですので、試していただければ。
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