※できることに集中
ひとりで起業をすると、自分ができることと、できないことが出てきます。
会社員のときなら、上司や部下に聞いたり、他の部署の方に聞くことで解決できることもあるでしょう。
ただ、ひとり起業であれば、自分でするしかありません。(雇ったり、外注することを除いては)
自分ができることに力を使う
起業をしたときに重要なのが、自分ができることに力を使うことです。
仕事で自分ができないことに悩んでいると効率化も落ちますし、そもそもできないことは解決することはできないのではないでしょうか。
そのために必要なこととして、自分ができる範囲を把握しておくことが必要です。
このできる範囲というのを項目ごとに書くと、
・働く時間
・仕事のスキル
・やりたいこと
に分けられます。
時間
起業後は勤務時間が決められているわけではないため、働こうと思えばいくらでも働けてしまいます。
1日1時間の労働をすることもできれば、1日12時間、それ以上働いても文句を言われることはないでしょう。(家族から言われるかもしれませんが)
私は4時~16時までは働いてもOKというルールを決めています。
単純に時間にすれば、12時間になっていますが、その間にランニングや食事、買い物が入ることもあるため、実質はもっと少ない労働時間になっています。
どれだけ働く、どのような時間に働くかを自分で決めることができるのが、起業のメリットでもあるので、自分が働く時間は把握しておきましょう。
ここをしておかないと、いつまでも働くことになってしまい、自分ができるキャパを超えてしまい、身体が持たなくなってしまう可能性があるので、注意が必要です。
仕事のスキル
自分ができること、これは仕事のスキルです。
全くやったことがないことや、経験したことがないサービスを売ることはできないのではないでしょうか。
サービスを提供するには、何かしらのスキルが必要となり、自分のスキルでどの範囲まで、サービスとして提供するか、できるか、現時点のスキルとして決めておくことをおススメします。
自分のスキルを把握するためには、これまでの経験や実績を棚卸しすることがおススメです。
棚卸しをしてリスク化しておけば、それがサービスメニューにもなり、相手にも伝わるので、スキルのリスト化をしておきましょう。
やりたいこと
やりたいことを書き出すときは注意が必要です。
理由は、やりたいことが順序立てた、タスクベースに落とし込めないことがあります。
本来であれば、やりたいことに向けたタスクは、細かなステップの連続。
ただ、ぼんやりとしたイメージだけでやりたいことを考えてしまうと、
サービスを作る⇒売上ができる
という、運任せの状態で考えてしまう可能性があります。
過去の私も、やりたいことに対して、細かなステップを飛ばして、
セミナーを作る⇒募集する⇒売上ができる
と考えてしまっていました。
細かなステップを見逃すと、やりたいことに対する必要なタスクが飛びすぎてしまうので注意しましょう。
マラソンでいうなら、1日10分のジョギングで、いきなりフルマラソンの完走を目指すようなこと。
体力的なことは、無理だと分かっていても、起業に関しては一足飛びでうまくいくと考えてしまうことが多いので慎重に進めていきましょう。
【新体験】
大阪淀川ハーフマラソンの10kmの部
ひとりでHolly’s cafe 十三店