すべての仕事で全力投球できるのが理想かもしれませんが、現実的には難しいです。
ひとり起業をすると、営業に経理、総務、広報など、やることは盛りだくさんにあり、それらのすべてを全力でしていれば、中途半端になるのではないでしょうか。(全て完璧にできる方もいるかもしれませんが)
学生時代していたスポーツでサッカーがありますが、攻めも守りも全力で取り組んで、結局中途半端になっていました。
すべてに全力を出すことで、強みが薄まってしまったと考えています。
仕事でも、強みを出すために、すべてに全力投球にならない工夫は欠かせません。
すべてに全力投球が理想
昔は、すべてに全力投球できる力があるのが、理想だと思っていました。
営業では、ひと前で話すことができて、交渉力があり、提案力も持っている。
経理では、細かな作業ができて、数字を読むことができ、資金繰り計画も作れる。
広報では、感性が豊かで、デザイン力があり、心を掴む発信ができる。
など、オールマイティーに仕事ができるのに憧れ、それを目指していた時期もありますが、今は、すべてに全力投球するよりも、得意な部分を伸ばすことを目指しています。
人間には、時間も体力も限りがあります。
①時間
時間は1日24時間で、実際に動ける時間は、睡眠や日常生活を考えると、約12時間ほど。その中で成果を出していくには、仕事のすべてに全力投球するのは難しいではないでしょうか。
自分の得意な部分にできるかぎりの時間を投下して、不得意な部分は最小限に抑えたいものです。
②体力
体力も限界はあります。これはプロのスポーツ選手も同じこと。
人間が最大能力を発揮して走れる時間は約8秒。つまり、全力が出せる時間は限られており、その後は徐々に能力は下がっていくことになります。
これは仕事も同じで、時間が長くなれば能力も下がるため、体力の配分も日々考えています。
すべてに全力投球にならない工夫
時間と体力に限界があるからこそ、すべてに全力投球にならない工夫をしています。
①自分にあった仕事
依頼された仕事はすべて受けた方が能力が上がるという考えもあるかもしれませんが、前述の通り限界があります。
だからこそ、自分にあった仕事、自分の能力が最大限発揮できる仕事を受けることを日々考えています。
特にひとりで仕事をしていくと、誰かに任せることは難しく、受けた仕事は自分でするしかありません。
経験が浅いからと言って、何でも受けなきゃいけないと考えるのではなく、経験が浅いからこそ、自分にあった仕事で力を発揮していくのが理想ではないでしょうか。
②やりたい仕事
やりたい仕事であれば、積極的に受けるのも手。
やりたいことであれば、自分で調べながら仕事ができて、更に、やりたいことが自分に合っているかの確認もできます。(受けた以上、成果は出さないといけませんが)
やりたいことが仕事になるよう、やりたいことを言語化して、発信していくことはおススメです。
まとめ
ひとり起業をすると、時間や体力も限界があり、何でもやっていてはリソースが足りなくなります。
だからこそ、自分の力が発揮できることや自分のやりたいことを明確に言語化して、発信していくことが欠かせません。
もし、何でもやりすぎてうまくいかないときは、何を捨てていちど時間を作って、全力投球することと、そうでないことを考えてみてはいかがでしょうか。
【編集後記】
昨日は、自宅のネットトラブルが発生。いくつか試したものの改善されず。。Wi-Fiがあったので、打合せはできました。仕事に欠かせないインターネットだからこそ、リスクヘッジは欠かせません。
【新体験】
とある予約
トッポの塩バニラ
【独立まで52日】